会社勤めをしていたころ、職場のおじいちゃん達によく呼ばれました。おじいちゃんとはいえ、職場の人なのでなんだかんだ定年前の人たちです。
呼ばれる理由は、夕方であれば、たいていは飲みのお誘いとか、たいてい業務に関係のないことでした。出社するなり(おじいちゃんは朝が早いですから先に来て待っています)呼ばれるのは、間違いなくパソコンが動かくなくなったとか印刷できないということでした。
なんでおじいいちゃん達はいつまでもパソコンを使いこなせないのか不思議でしたが、最近わかりみが深いです。(あのおじいちゃんほどではありませんが)齢をとると、新しいことを吸収するのに時間がかかるようになる気がします。
あのおじいちゃん達は50歳くらいになって職場にパソコンが普及してきた世代でした。それまでは、課とか係に一台しかパソコンがなかったのです。それが一人一台になって、しかもメールで情報がやり取りされ、交通費の精算や勤務記録(フレックスだったので打刻はしませんでした)だってパソコンでやることになったのです。
ウェブサイト制作(ホームページ制作)的なことは、新しいことでも日々取り組んでいるので吸収できますが、少しずれるとダメだったりするのです。
まず鬼滅の刃が全く入ってきません。(というよりもともとアニメが入ってきません)
そして比較的入ってこないのがLINEです。最近はクライアントさんとLINEでやり取りすることが普通になってきましたが、個人的にLINEを使い始めたのが遅かったこともあって、正直少し苦手です。
たぶん流行りものに乗りたくない性格も災いしているのでしょう。だから鬼滅の刃なんてキャッチアップする気がありません。
とはいえ、LINEはウェブ販促には欠かせないツールになっています。そこで先日新規案件で、女性向けのサービスでしたので、LINE公式アカウント(旧LINE@)の開設を提案しました。
新規に立ち上がるサービスで年明けに開業するのですが、LINE公式アカウントを改設したら、アカウント認証も済んでいないのに、その日のうちに顧客から問合せが入りました。
やはりLINEは普及率が高いので、販促効果が大きいようです。早速ほかのクライアントさんにもお勧めしていきたいと思います。
ただクライアントさんが、まだLINE公式アカウント管理画面を使いこなしてもらえていないので、当面は茨木広告宣伝舎で顧客とのやり取りも代行しています。
もしLINE公式アカウントの開設や運用に興味がありましたら、ぜひご相談ください。