本業が忙しいのですがYahoo!ショッピングのネットショップ構築案件を受注しました。
本業のラジオショッピングでは、アイドルグループの番組で、メンバーがチームに分かれて通販商品の販売数を競うという企画が始まります。
第1弾はレトルトカレーなのですが、ある商品が細かい物流に対応できないということでイレギュラーでフルフィルメント(主に梱包から出荷)を茨木広告宣伝舎で実施することにしました。
購入特典でアイドルグループの生写真などを封入するなど細かい作業がある上に、梱包資材を取り寄せたりかなり「ひっちゃかめっちゃか」です。
そのほかにもルーチンではないいろいろやるべきことが山積で、正直誰かに毎日試されているのではないかという気分になります。
WordPress、あとはせいぜいEC-CUBEしか扱わないとここでもさんざん豪語してきましたが、クライアントさんの生き方?に共感するところがあり、ついついYahoo!ショッピング案件も受注してしまいました。
個人的にはSEOが大変なことになるので、ショッピングモールには否定的でした。特に楽○のボッタクリやコンプライアンス軽視といった姿勢に疑問を感じていたのでアレルギーすらありました。
そこでいままでは、EC-CUBEやWordPress+WooCommerceプラグインを利用した独自ドメインのECサイト(インターネット通販サイト)をおすすめしてきました。
しかし今回Yahoo!ショッピングでのネットショップ構築に着手してみて、ショッピングモールでYahoo!ならアリかもしれないと思い始めています。
別にYahoo!からお金をいただいているわけではありませんが、Yahoo!ショッピングがアリだと思った理由をご紹介します。
ITインフラ回りをYahoo!に丸投げできる
サーバーやECパッケージ、セキュリティなどECサイト構築についてまわるITのインフラ回りをすべて泣く子も黙るYahoo!さんに丸投げできます。商売に専念できます。
販売促進・集客施策が充実している
広告プロモーション、キャンペーン、アフィリエイト、ポイントなど販売促進や集客のための施策が充実しています。しかも料率を出店者が自由に設定できるので、粗利率などに応じて利益計画が立てやすくなります。
ECソリューションとして機能が充実している
配送料の設定や、ラッピングやのしの設定など細かいところまで機能がよく作りこまれています。何万というストアの要望をもとにブラッシュアップされてきたシステムならではです。集合知のすごさがよくわかります。
採算を黒字化しやすい
出店料や月額固定費用が無料というのはやはり商売人にとっては高評価ポイントです。オープン当初の売上が立たないうちに経費ばかりかかると辛いものがありますが、Yahoo!ショッピングでれば売上に対する従量で経費がかかるので黒字化しやすくなります。