増え続ける紙の資料を整理したくて、先日ドキュメントスキャナーを購入しました

ドキュメントスキャナーの購入者の多くはいわゆる「自炊」を目的としているようで、インターネット通販サイトの当該商品ページでは関連商品としてあまたの裁断機が表示されていました。

「自炊」とは、店屋ものをとったり、惣菜屋やスーパーで購った食べ物で食事を済ますのではなく、材料を買い揃えてきて自分で食事の用意をすることです(電子書籍ではない)在来の紙の書籍を、ドキュメントスキャナーで読み込んでデータ化して、自分で電子書籍化してしまうことです。

自分で電子書籍化するという行為を、通常の「自炊」になぞらえているのでしょう。

製本された書籍をドキュメントスキャナーにかけるために、綴じ部分を切落して両面印刷された紙の束にしてしまうのに裁断機を使うというわけです。

ところが紙の資料をただペーパーレス化したくてドキュメントスキャナーを使う場合、個人情報や、訴訟関連資料などあまり公開すべきではない情報の含まれる資料をそのまま廃棄するわけにいきません。

本業の通販では個人情報を扱うため、メモなどを廃棄するためにシュレッダーはありますが、さほど性能のよいものではありません。そこで茨木広告宣伝舎のオフィスがあるビルの管理事務所でシュレッダーさせてもらうことになりました。

今回ペーパーレス化を目論んでいる資料でセンシティブな情報が含まれるのはほとんどがビル管理組合関連のものなので、それでいいのです。

ドキュメントスキャナーを販売するインターネット通販サイトさんは、ぜひシュレッダーも関連商品に表示することをおすすめします。販売促進効果抜群だと思います。

ところでこうした最初の購入商品と同時に関連商品を販売するのをクロスセルといいます。インターネット通販では、検索などからやってきた貴重なお客さんから少しでも多くの売上を上げるために、関連商品を提案して「ついで買い」を誘うことが多く行われています。

クロスセルを効率よく行うために、過去の購買履歴データなどをもとに関連商品を自動で表示する「レコメンドエンジン」のようなサービスも多くリリースされています。ただこれらのサービスは料金などの面で非常に導入のハードルが高いものです。

大抵の通販パッケージ(EC-CUBEなど)やショッピングモール(楽天やYahoo!ショッピング)では、手動で各商品ページに関連商品を登録することができるようになっています。これをうまく利用してクロスセルの効果を上げて、一人当たり購入単価を上げるとよいでしょう。

関連商品を選ぶときに、ただ一般的に「同時に購入される商品」とか色違いや容量違いを掲載するのではなく、ドキュメントスキャナーに対してのシュレッダーのように、その商品の使われ方などを想定して意外な商品を提案するとよい効果が出る可能性があります。

今日の茨木の天気

晴れる時間もありましたが、どちらかというと曇りがちでした。朝は肌寒い感じはありましたが昼からは蒸し暑くなりました。天気予報どおりの天気でした。

ドキュメントスキャナーでクロスセルすべきは裁断機ではなくシュレッダーなのではないか

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