茨木広告宣伝舎ではインターネット通販サイトの構築など通販のお手伝いを行っています。いま進行しているある通販案件でもつい先日助言したばかりの内容を書いておこうと思います。

それはメーカーさんや生産者さんの価格戦略に、小売や通販の視点が欠落しがちだということです。

メーカーや生産者、ことに創業したばかりのスタートアップ段階の方によくみられることですが、自分たちが直接販売することを前提に価格を設定しがちです。

自分たちが作ったり、生産したものに利益を上乗せするときに、ついつい遠慮してしまうのです。自分たちの原価にたいして同じくらいしか利益を載せないのです。

つまり売価を自分たちの「原価」の2倍くらいにしか設定しないのです。

「俺の商品がこんなに価値があるはずがない」というある意味どこかで聞いたような、ある意味日本人的な奥ゆかしさだとは思いますが、これが大きな間違いなのです。

安ければ商品は売れることでしょう。しかし商売が大きくなるにつれ、自分たちで全てを売るわけにはいかなくなる時期がやってきます。つまり卸売りするようになります。

小売業者に直接卸したり、卸売業者(商社)に卸すこともあるでしょう。卸売業者を介して小売が販売しようとしたときに、卸売業者の経費や利益を上乗せすると、それだけでメーカーや生産者が設定した「原価」の2倍になるのです。

小売業者に直接卸したとしても、やはりもろもろの経費を考慮すると「原価」の2倍という数字はカツカツです。

とくにインターネット通販サイトに限らず通販の場合、送料を売価に含めたり、送料の一部を利益から捻出することがあります。

「送料が高い」ということで失注することが通販にはつきものですので、集客や販売促進の手段として「送料込み」や「送料全国一律○○円」とか送料が安いということは重要なのです。

しかしぎりぎりの原価率ではこうした調整ができないのです。

その点において小売や卸売にとって、最悪のメーカーや生産者というのは売価設定が低すぎるうえに「送料込み」設定をしているところということになるのです。

こうなると小売や卸は見向きもしてくれません。卸売で販路を広げることは難しくなり、商売は壁にぶち当たるのです。

メーカーや生産者はずっと自社で直販するという覚悟がない限り、自社の「原価」の3倍、できれば4倍くらいの売価にすべきなのです。

その点で、お土産菓子というのは絶妙な価格設定です。卸先が通販をすることや、遠隔地で販売することも前提に運賃をインクルードできる価格設定になっているのです。

そしてそのような価格設定をしていない商品が、商売を広げるということはまずありません。小売りにとっては扱うメリットがないのですから当たり前です。

一昨日の茨木市の天気

晴れて気温が上がりました。日中は20℃を超えて半そでで過ごせました。

昨日の茨木市の天気

朝は晴れていましたが、10時過ぎから小雨が降りました。午後から夜まで強く降りました。20℃を超えませんでしたが、半そででもなんとか過ごせました。

今日の茨木市の天気

朝から寒く感じました。最高気温も15℃未満で午後から特に寒く感じました。雨が降る予報はありませんでしたが、14時ごろから断続的に雨が降りました。

通販や小売の視点が欠落すると壁にぶち当たるメーカーや生産者の価格戦略
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