大きなお世話かもしれませんが、ファストフードや安いファミレスの駐車場にベンツやBMWなどの高級外車とかレクサスが駐車されていると、居心地の悪さを感じます。

高級スーツにサンダルを履いたり、ロマネ・コンティを紙コップで飲んでいるようなものだと思うのです。

なぜ車はこのような一点豪華主義に使われるアイテムなのか不思議なのですが、今回ここでそれを追究するつもりはありません。(もしお分かりの方がいましたらぜひ教えてください。)

ただベンツに乗って吉野家を食べに行くようなことが、ブランディングの世界では見られます。

お店や会社の実態に比べて、ホームページが無駄に豪華、デザインに無駄に凝っている、ロゴが無駄に立派…というようなケースです。これはやめたほうがいいでしょう。

たしかに最初は集客できるかもしれません。でもホームページを見て期待して店に行くと、ボロボロだった、商品がよくなかった、まずかった、サービスが悪かった…ということになるとお客さんは必要以上にガッカリします。

よく汚い店が美味しかったりすると、「汚いのに美味しい!」などと評判になりますが、逆は間違いなく「騙された」「見掛け倒し」などと罵られることでしょう。

ホームページ制作業者としてこんなことを言うべきではないのですが、お客さんの期待に応えられない会社やお店は、ホームページを開設する前にやるべきことがあります。

ブランディングは統一性が重要です。一点豪華主義であってはなりません。

そもそもブランディングは資金が潤沢な場合にお金をかけるべきところです。ブランドのコンセプトを突き詰めて、それにあわせてデザイン・販売促進・広告宣伝・PR等の施策を重ねていくことです。

よく化粧品やジュエリーなどのブランドが行う、皆さんが想像するとおりの、いわゆるブランディング活動です。

でも資金がない場合は、ありのままに、やれる範囲で最善を尽くすことが何よりものブランディングです。

資金に余裕がでてきたら、その時点のありのままをブランディングしていけばよいのです。「無口なでとっつきにくい親父だが、実は親切で、料理も美味い」みたいなことをブランドとして打ち出せばよいのです。

前者がコンセプトから展開していく演繹的なブランディングだとすれば、後者はその状況からコンセプトを組み立てていく帰納的ブランディングだといえます。

むしろ起業・開業したときにブランディングから入っていくと、それが足かせになることがあります。「ウチの会社はこういう会社だから、こんな案件には手を出せない」などといって、せっかくのチャンスを見逃したり、方向転換できなくなってしまいます。

そもそもコンセプトや企業理念のようなものは、大所帯となった組織がベクトルを合わせるために自分たちに言い聞かせるための洗脳ツール的なものです。

お客さんに向けて打ち出すのであれば、今やっていることを等身大で見せたほうがよいのです。

だから多くの場合、ホームページで無駄にデザインに凝ったり、キレイにレタッチした写真を掲載する必要はありません。

身の丈にあったホームページを作ったほうがよいのです。必要以上にデザインや写真にお金をかけるなら、商品やサービスにつぎ込んだほうがよいのです。

茨木広告宣伝舎では、WordPressというCMSでウェブサイトを制作しますので、予算に合わせてその都度デザインもブラッシュアップできます。長期的にお付き合いする中で、機能的なブランディングを実施させていただきます。

身の丈をわきまえないチグハグなブランディングがブランド価値を毀損する

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