同業者の動向を知ることはビジネスでは重要です。本業の通販業(ラジオショッピング)ではライバル局の通販は毎週商品をチェックして、日程表を作っているほどです。
でもウェブサイト制作(ホームページ制作)については副業なので、あまり他の制作会社さんのウェブサイト(ホームページ)は見ません。というよりチェックしている暇がありません。
それに価格戦略がまったく異なるので、対象顧客なども異なってくるわけであまり参考にならないのです。それでもたまに商工会議所の会報などにチラシが入っていることがあって目につくことがあります。
以前「発注してはいけない!こんなホームページ制作業者」という記事を書きました。そこで最近思ったことも含めて続編を発表したいと思います。
レスポンシブウェブデザインではない(レスポンシブウェブデザインが別料金)
このホームページ(ウェブサイト)でもなんどもレスポンシブウェブデザインについては触れてきましたが、スマートフォンの普及率が上がってきている現在、もはや必須です。
それは単にスマートフォンで見やすいというからという問題ではなく、Googleが検索エンジンの検索結果においてレスポンシブウェブデザインのホームページを優遇すると明言しているからです。
レスポンシブ対応できないホームページ制作業者は、もはやホームページ制作業者を名乗る資格がないといってもよいでしょう。
ただしスマホ専用ページを制作するというやり方もあります。ユーザーエージェントを判別して、スマホであれば専用ページに飛ばします。その場合はレスポンシブデザインでなくてもよいかもしれません。
ただしコンテンツを重複して制作しなければならないのであれば、レスポンシブデザインが望ましいでしょう。
そしてレスポンシブウェブデザインは標準対応であるべきで、別料金というのは不親切としか言いようがありません。
いまレスポンシブウェブデザインではないウェブサイト(ホームページ)を納品しても、すぐに対応を迫られることが目に見えているからです。
WordPressではない(WordPressが別料金)
個人的にはWordPressをおすすめしていますが、Movable TypeとかDrupalとかJoomla!とかXOOPSとか、とにかくCMS(Content Management System)であればよいとは思います。
コンテンツとデザインを切り離すことでデザインのリニューアルも容易ですし、なんといってもクライアントさんが自分で更新作業を行えるからです。
茨木広告宣伝舎では適切かつ継続的なSEOと脆弱性対応とセットにして安価なメンテナンス契約をお願いしておりますので、更新も基本的に無料で承っています。
しかし、売り切り型のウェブサイト制作業者であればちょっとした更新で数千円かかることもあります。CMSで納品してもらえば都度の更新費用が抑えられます。
ネット以外の広告宣伝に手間や費用をかけている
チラシやDMなどの広告宣伝、さまざまな団体とタイアップしてのセミナーで集客している(ウェブサイト制作業者)ホームページ制作業者は要注意です。
こうした戦略をとる(ウェブサイト制作業者)ホームページ制作業者の多くは、専業で従業員を多く抱えています。稼働率を上げなければ会社を維持できないからです。
手間ひまや費用をかけているところは、そのコストも当然(ウェブサイト制作)ホームページ制作料金に転嫁されています。
もちろんそれなりの品質が担保される可能性は高いと思いますが、地元密着のビジネスを展開する方には少々重荷な価格になってくると思います。
今日の茨木市の天気
朝から快晴でしたが、朝は少し肌寒いくらいでした。昼間もさほど気温は上がらず、空気もサラリとして過ごしやすい一日でした。