花粉のピークが過ぎ去ったと思ったら、ある関係先で人事のトラブルが発生して、その調整で疲れ果てました。

昨年のいまごろはJR茨木駅のリニューアルの関連でバタバタしていましたが、業務量の少ない今年のほうが去年よりも疲労感が強い気がします。

業務量が多いのは苦になりませんが、人と人の間で神経をすり減らすのは妙に消耗します。

ここ数日でようやく方向性が定まったので、いろいろ複雑な思いはありますが、ようやく肩の荷が下りた気がします。

ところで先日発表された、リクルート住まいカンパニー「SUUMO住みたい街ランキング」で、高槻・茨木・千里中央が軒並み順位を下げたことがニュースになっていました。

ある記事によると、大阪中心部への居住志向が高まっていることが背景にあるそうです。それによって北摂が順位を下げているというのです。

北摂が衰退していくというのであれば大問題です。もう商売の場所としては北摂は魅力がないということで、大阪市内へ進出したほうがいいのかもしれないということです。

しかし、正直なところこの分析には違和感がありました。その違和感を裏付けるように今日は地価公示がありました。茨木市や高槻市の中心部の公示地価を見てみると、商業地を中心に1~5%ていどの上昇がみられました。

住宅地は変動なしがほとんどですが、これは北摂のみならず、大阪市内の宅地でも駅から離れたところでは同じ傾向です。地価を見る限りは、北摂から人が流出しているということはなさそうです。

想像するに、SUUMO住みたい街ランキングでは、高槻市民や茨木市民が、市外への移住を検討していることが反映されているのではないでしょうか。

昨年の地震で、高槻や茨木の災害リスクが意識されているような気がします。

ただ、それは実際のリスクとは別問題です。南海トラフ、上町断層帯や生駒断層帯直下地震などのほうが、リスクとしては高いのです。ましてや大阪市内であれば、南海トラフ地震の津波被害も甚大だと予測されています。

もちろん大阪北部地震のような地震がまたこないとは限りません。ただ日本列島に住む限り、たいしてリスクは変わりません。

そうなると建物や地盤のしっかりしたところに住むしかリスク回避策はないわけで、そうした意味で、大阪市内の免震タワーマンションとかに目が向いているのかもしれません。

どちらにせよ北摂の地盤沈下というのは急速に起こることはないように思います。ただし、万博などもあって、相対的に北摂の地位は下がるかもしれません。

飲食や店舗の物販など集客が求められる商売は、長期的には大阪市内への進出や移転も検討したほうがよいのかもしれません。茨木広告宣伝舎でも数年以内に新大阪地区への拠点設置を検討しているところです。

茨木広告宣伝舎の取引先も、大阪市南部から新大阪周辺に移転するところが出ています。リニア・北陸新幹線・なにわ筋線などの計画が目白押しの新大阪は、大阪の最後の成長エリアと目されています。

新大阪へのアクセスの良さという点では、北摂も「新大阪のバックヤード」として生き残る道があるように思います。茨木市では阪急側よりもJR側の地価が大きく上昇していました。新大阪へのアクセスの良さが買われているのではないでしょうか。

北摂は衰退していくのか
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