語弊があるかもしれませんが、広告宣伝や集客とは「火のないところに煙を立てる」ことです。ただし、よく燃える火種でないと火をつけたところで勢いよく燃えません。
やっぱりこの喩えは語弊があるかもしれません。火が着くというとまるで「炎上」しているようです。でももう後戻りできないのでこの喩えで突っ走りたいと思います。
よく燃える火種とは、商品やサービスが魅力的であればベストです。でも競争が激しかったり、陳腐化している商品やサービスでは、火種が湿っているようなものでなかなか勢いよく燃えません。
そうした場合に「火に油を注ぐ」ことが必要になります。どうもこの言葉の選び方も問題があるような気もしますがもう手遅れなのです。
こうした場合の油、あるいは燃料はイベントやセール、売出などの販売促進的なものです。そして火種と燃料のほかにも燃えるものを足してやらないと煙は立ちません。
そこで紙を燃やすとよいのです。紙とはそのものズバリ、「紙媒体」です。もちろん今の時代はウェブサイト(ホームページ)という媒体もあります。しかし茨木ではまだまだ紙媒体も有効なようです。
商店街の集客のために欠落MDを販売するという企画を始めて4か月。ようやく集客できるようになってきたという実感が出てきました。
常設ではなく臨時のイベントで、かつ平日の昼間に開催しているということで、多少顧客の属性の偏りというのは否めません。やはり会社勤めをしている人は来られる時間ではないからです。
それでも30代から80代までの幅広い年代の女性の集客につながっています。とはいえ、やはり30代から50代の生産労働年齢の方は少ないかもしれません。
だからかもしれませんが、ネット(ホームページやSNS)よりも紙媒体のパワーが大きいように思います。
もちろんウェブサイト(ホームページ)も制作し、facebook、twitter、instagramなどSNS・ソーシャルメディアもひと通り押さえています。
facebookの投稿も数百人に見てもらっているのですが、紙媒体のほうが集客に貢献していると言わざるをえません。
茨木広告宣伝舎が制作したカラーチラシも、営業していないときでも店頭に置いておくと非常によく持っていかれています。まだ1000部くらい残っていますが、すぐになくなりそうです。
そのほかにも大阪府が制作したフリーペーパーでもこのイベントを掲載してもらいましたが、それをみたという顧客がすでに数名来店しています。
何も言わない顧客も多いはずで、実際にはさらに多くの人が来ていると思われます。
茨木市・高槻市・摂津市・吹田市・東淀川区あたりにポスティングで28万部配布されているそうですのでやはり威力は絶大です。
意外にこうした行政の広報誌を読む人は多いのだということを実感しています。
さきほど紹介したチラシも、あるイベントに出展して配布したものですが、その時にも同じブースで配布していた行政のパンフレットも持ち帰る人が多くいました。
イベントの主催者(行政)の人に「みんなパンフレットが好きなんですね」と感想を伝えたら、「そうなんです。意外に人気あるんです」と言っていました。
もともとみんな紙媒体が好きなうえに、茨木や高槻では高齢化が進んでいます。ネットよりも紙媒体という世代の人が増えているのです。
とくに平日の昼間は若い人たちが仕事や学校に出かけているので、休日以上に高齢化が進んでいるように思います。整体や調剤薬局、デイサービスといった事業所が増え続けるのも頷けます。
今後茨木広告宣伝舎では、インターネット(ホームページやSNS)だけではなく、チラシやポスターなどの紙媒体の制作も積極的に展開して、あらゆるチャンネルで集客を目指したいと思います。
一昨日の茨木市の天気
少し風はありましたが穏やかに晴れました。
昨日の茨木市の天気
先週の段階では午後から雨かみぞれの予報でしたが晴れました。先週と同じくらい暖かく感じました。
今日の茨木市の天気
穏やかに晴れました。手袋をしなくてもいいくらい暖かく感じました。