9月も半ばを過ぎました。放送業界の人々は10月改編の準備が終わってホッとしていることでしょう。
テレビ業界やラジオ業界などの放送業界ではまいにち熾烈な視聴率競争や聴取率競争が行われています。一人でも視聴者やリスナーを増やしたいギョーカイ人たちは、イチかバチかの改編に賭けています。
正直なところ調査対象者(世帯)数からみて統計学的にはその数字には一定の誤差があり、一桁くらいの数字を比較しても仕方ないものです。
しかしギョーカイの人たちはコンマひと桁の数字に一喜一憂します。最終的にその差が広告収入を大きく左右するからです。
というのも広告業界やスポンサー(広告主)も、予算が潤沢でCMを打つのであれば、少しでも視聴率や聴取率のよいところで打ちたがるからです。もちろんターゲットがあまりにずれている番組などには広告を出さないとは思いますが。
つまりターゲットさえ合致すれば人が多いところで広告宣伝はやるべきなのです。それは中吊りや屋外広告などリアルでも、新聞や雑誌などのマス広告でも、そしてインターネットでも同じです。
その点において、いまインターネットで広告宣伝や集客を行うのにもっとも適しているのは利用者が急増中のインスタ(インスタグラム:instagram)なのかもしれません。しかもインスタは無料で広告宣伝できるのです。
茨木広告宣伝舎でも今年はさんざんインスタ(インスタグラム:instagram)について触れてきましたが、おりしも昨日のNHKの「週刊 ニュース深読み」では「写真うつりが世界を変える!? ”SNS映え”狂詩曲」というテーマで、インスタを取り上げていました。
NHKなのでインスタとは言いにくいようで、「インスタ映え」を「SNS映え」と言い換えていましたが、コーナー内では思いっきり「インスタ」と言っていました。
インスタ(インスタグラム:instagram)の利用者が増えていることを紹介し、特徴などについて議論していました。
嫉妬や誹謗中傷が渦巻くtwitterと比べてインスタは「褒め合う文化」だというパネリストの「はあちゅう」さんの指摘が印象的でした。
だからこそインスタグラムは広告宣伝や販売促進に適しているといえるでしょう。
また(これはtwitterとも同じですが)facebookなどのSNSと異なり、インスタグラムは複数のアカウントを持てるので、リアルの世界と同様にプライベートと仕事などそれぞれの場面ごとにアカウントを持てることも指摘されていました。
これもかつてのmixiやいまのfacebook同様に無理にキャラクターを演じようとして「SNS疲れ」することなく続けられるうえに、逆に裏の顔を見せてしまう事故も防ぐことができることにつながります。
単に利用者が多いだけではなくインスタには広告宣伝や集客に適した面がたくさんあるのです。
昨日の茨木市の天気
午前中にはやみ間もありましたが一日中雨が降りました。気温は20℃前後で朝から上がらず半袖では少し寒さを感じるほどでした。
今日の茨木市の天気
未明から雨が上がっていました。夕方まで晴れることはないものの雨はほとんど降りませんでした。気温は25℃くらいまで上がって昨日よりも暑く感じました。
7時ごろから雨が降り出し、21時台に強い雨が降ったものの台風18号が最接近した22時過ぎにはほぼ止みました。