ふだんは自転車通勤ですが、たまに雨足が強い日や大きな荷物を運ぶときは、車でオフィスに行くことがあります。
雨の日などは同じことを考えるひとが多いのでしょう。茨木市内はいたるところ渋滞します。特にJRの線路をくぐるところで詰まります。道路が狭く、車線が少ないためです。
これを瓶の首が狭くなっていて、そこで流れが滞ることにたとえて、「ボトルネック」と呼びます。
物理的に詰まることだけではなく、たとえば仕事の流れが特定の場所で滞ることも「ボトルネック」と言われます。
個人的には最近のボトルネックはWindowsでした。9月ごろからたまに重くなるようになったのです。
右クリックで表示される「コンテキストメニュー」の表示がもっさりしたり、文字入力で一瞬ひっかかるのです。
昨年、自宅の作業用パソコンでもIMEがフリーズすることがあったので、それも疑いました。
WindowsがフリーズするのはIMEが原因かもしれない
しかし、IMEだけの問題ではなくアプリケーションの起動も時間がかかるようになった気もします。Windows10のシステム全体に問題がありそうです。
そこでタスクマネジャーでパフォーマンスを確認したところ、メモリー使用量が常に80%以上に張り付いているのです。
しかも物理メモリ4.0GBに対してコミット済みのメモリが3.9GBとなっています。ウェブブラウザ2つ、オフィススイート、画像処理を同時に立ち上げると、もっとひどいことになります。
それでもWindowsのシステムが進化したので、なかかなブルースクリーンということにはなりませんが、一日に何度もプチフリーズされては、ストレスなうえに仕事がはかどりません。
そこでメモリーを増設することに決めました。もうWindows10でRAM4GBというのは限界なのかもしれません。
オフィスでふだん使っているデスクトップPCには、メモリースロットが一つ空いていました。そこで4GBのメモリーを増設して8GBにすることにしました。
アイ・オー・データ機器のDY1600-4Gというメモリーを選びました。
空きスロットに差し込んでロックするだけです。作業にかかった時間は10分ほど。
増設してから電源を入れて、コントロールパネルでシステム情報を確認すると、ちゃんと8GBと認識されていました。
タスクマネージャーを確認するとメモリー使用量もせいぜい50%台に。
Windowsエクスペリエンスインデックスも大幅に改善しました。
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なんとメモリ(RAM)のスコアだけではなく、プロセッサやグラフィックスのスコアも上昇。まさにメモリーがいろんなボトルネックになっていたのです。
体感でもプチフリーズはほとんどなくなり、アプリの起動やWindowsのシャットダウンも大幅に時間が短縮されました。画像処理ソフトは、起動時間が半分以下になりました。
さらにウェブブラウザでのGmail表示までの読み込み時間も半分以下になりました。じつは夏ごろから新しくなったGmailのUIが悪さをしている気もしているのです。
最近パソコンの調子が…という方は、まずはメモリーの増設を検討すべきかもしれません。
昨日の茨木市の天気(2018年10月22日)
朝は晴れましたがしだいに雲が広がりました。
昨日の茨木市の天気(2018年10月23日)
曇りがちな一日でした。昼間に雨がぱらつく時間もありました。気温も20℃止まりでした。
昨日の茨木市の天気(2018年10月24日)
一日を通じて晴れましたが、涼しくなりました。
今日の茨木市の天気(2018年10月25日)
一日を通して晴れました。朝晩は冷え込みました。長袖に一枚羽織りたい気温でした。