もう10月も終わり。月初は半袖で過ごしていたのに、朝晩は1枚では寒く感じるようになりました。とはいえ、晴れた昼間は屋外で過ごすのが気持ちいい季節です。

茨木市市民会館跡地IBALAB広場

そんな季節にちょうどいい空間が茨木市の中心市街地に生まれました。市民会館の解体が終わって、跡地に芝生を敷き詰めた広場ができました。IBALAB@広場です。

2週間ほど前の日曜のこと。オフィスに新聞を取りに行って、その後IBALAB@広場に寄りました。オフィスや家にいると、ほかにするべきことがあって新聞を読まなくなるからです。

テーブルがあるのでビールを飲むか食事をしながら新聞でも読もうと思いましたが、フードトラックや仮設店舗のカフェの価格を見たら、その気がなくなりました。価格が高いのです。小さなカップのビールが500円で、少しのおつまみが350円からなのです。

茨木市市民会館跡地IBALAB広場

茨木市では、2コア・1パークという構想を掲げていて、阪急茨木市駅西口と、茨木広告宣伝舎のあるJR茨木駅西口を再開発して、茨木のまちの2つの拠点(核)にし、その中間に建設する新・市民会館とその周辺を、2つの核をつなぐ公園にしようとしています。

その「パーク」に人を集めるべく、将来のエリアマネジメントのあり方を探っているようなのですが、どうも的外れなのです。

日常的に人を集めたいというのに、価格がよそ行き過ぎるのです。最近はあまり外に飲みに行きませんが、茨木で1杯500円のビールなら中ジョッキでないと割高です。というより中生は200円台からあります。おつまみも350円からでは、二人で3杯も飲むとあっという間に4000円くらいになります。

駅から遠くて、こんな割高な店を利用する人が、そんなにたくさんいるとは思えないのです。これがいまを時めくバルニバービの経営する中之島のGARBとかなら全然ありですが…。

これは給与水準の高い茨木市役所職員の目線です。

しかも、IBALAB@広場にはトイレがありません。信号を渡って中央公園南グラウンドの公衆トイレに行かないといけないのです。飲食をする場所としては致命的です。

そもそも、街なかでひとを集めるときに、大人を集めても仕方ないのです。子どもを集めたほうがよいのです。大人は夕方以降か土日しかやってきません。子どもは平日も集まります。

それに、子どもが集まれば、その親や保護者が集まります。その点で、IBALAB@広場に必要なのは、フードトラックとかカフェではなく、駄菓子屋を置くべきだと思うのです。

ホームページ(ウェブサイト)やイベントも一緒で、単価や対象顧客を見誤ると、お客さんは集まりません。

IBALAB@広場に必要なのは、カフェではなく駄菓子屋ではないか

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