きょうは正午から、茨木広告宣伝舎が運用を担当しているラジオ局の通販である番組関連グッズを販売開始しました。アイドルやアニメ(声優)関連番組グッズの需要は莫大です。短時間に通常時の数十倍のアクセスがあります。
かつてある商品を販売した時にはアクセスが集中して1時間以上サーバーが応答しなくなったりもしました。これらの経緯がツイートまとめサイトでまとめられたりもした経験もあります。
このような状況でもなんとか切り抜けられたのは、サーバーをAWS(Amazon Web Service)にしていたからです。
共用サーバーやVPS、専用サーバーなど通常のホスティング業者によるレンタルサーバーと違って、AWSは随時リソースを追加できる(スケーラビリティー)の強みがあります。メモリを増やしたり、場合によっては再起動かけるのも自在。
通常のサーバーでは再起動を繰り返すくらいしか対策はありません。
今回は、イベントで販売したものを再販売するということで、さほどアクセスが集中しないだろうということでした。それでもやはり販売開始時は待機して監視していました。
結果的にはアクセスも事前の予測どおりで、サーバーの負荷が大きくなることもなく事なきをえました。なにかあれば対応しなければならないという緊張感はありましたが、AWSなので安心感もありました。
月額費用は通常のレンタルサーバーよりは多少高くなりますが、ミッションクリティカルなシステムはやはりAWS一択だと思います。
AWS(Amazon Web Service)の安心感は異常