もうすぐお正月。お正月といえばデパートの福袋です。強引な導入でどうもすみません。ところで日本経済新聞によると来年のデパートの福袋は、「コト消費」がトレンドだそうです。

たとえば関東の高島屋ではバドミントン女子ダブルスの金メダリスト「タカマツ」ペアが所属する日本ユニシスの現役選手(さすがに本人たちではない)と練習できるというものや、TRFのSAMさん監修のシニア層向けダンスイベントへの参加というものがあるそうです。

また三越伊勢丹では2年間のオートキャンプ場利用権や車保管サービスのついた大型キャンピングカーという福袋を用意するそうです。

松屋銀座本店は婦人パターンオーダースーツに1時間の「コーチング」利用権をつけているそうです。仕事やキャリア形成に関するコーチングで、キャリアウーマンに目標を明確化してもらう狙いがあるのだとか。

正直なところ、ここ数年体験型福袋というのが増えていたのでいまさら感のある記事ですが、「モノからコトへ」という流れは確実に大きなうねりとなっています。

「モノからコトへ」ということばが叫ばれるようになったのはここ10年ほどのことだと記憶しています。発祥は不明ですが百貨店など小売業界から出たことばではないかと思われます。

そもそもモノが余ってあふれる供給過剰時代に、どうしたら売れるかという問いに対する答えとして出てきたのではないでしょうか。

その点では実はさほど目新しいことを言っているのではなく、商品を売るためにはイベント(特にライフイベント)や歳時記や年中行事などに絡めた販売促進策を考えましょう、ということです。

商品のそのものを訴求するのではなく、その商品を手に入れることで、何ができるか、何が変わるかを提案しようということです。そしてそれをさらにお手伝いするサービスも提案できればなお良いでしょう。

これを難しく考えることはありません。地域密着型のビジネスでもすでに取り入れている店舗や会社は多くあるはずです。

飲食店であれば忘年会とか合コンとかお誕生日会とか女子会とか送別会などイベントに絡めて訴求したり、ファッションならモテファッションとか、就活ファッションなどのシーン別ファッションの提案ができます。

これら切り口を明確に店頭で展開すると同時に、飲食店ではたとえば「幹事さん応援プラン」みたいなものを特典としてみるとよいかもしれません。たとえば参加者に店の場所を案内するチラシを人数分配ったり、お誕生日会ならケーキもつけたり、クラッカーを用意したり、送別会なら花束も手配するなどのサービスを付加価値にするのです。

ファッションでも、モテファッション向けには近隣の美容院やサロンと連携したプランを設けたり、就活向けにマナーブックを配布したりすることもできるかもしれません。

また、店頭ではさまざまな切り口を同時に展開するのが難しいのであれば、ウェブサイト(ホームページ)で提案してはいかがでしょうか。さまざな切り口で特集ページを作成して、それぞれの切り口に応じた顧客を集客すればよいのです。そこからリアル店舗に誘導したり、通販での購買を促したりできます。

福袋でもトレンドの「コト消費」を地元密着型ビジネスに取り込め
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