デスマーチに陥っています。システム開発などで案件がドツボにはまることです。それを「死の行進」と表現するシステム開発の世界には悲観論者というか病んでる人が多いのかもしれません。

デスマーチに陥るのは、多くは「船頭多くして船山に登る」状態であるからです。仕様が二転三転(実際には二千転三千転くらい)して要件定義が遅れ、もしくはやり直しを繰り返しては開発スケジュールが遅れて、訳が分からなくなるのです。

じっさいのところ今回のデスマーチも、クライアントの複数の担当者がそれぞれの意見を持っているからです。

ある新規事業に関するウェブサイト制作(ホームページ制作)だけに、さまざまな制度設計をしているとウェブサイト(ホームページ)の仕様もどんどん変わるのです。

でもそれぞれがいろいろ意見を持つことはよいことだと思います。アイデアを出し合ってよいものができるのです。「船頭多くして船山に登る」の対義語はまさに「三人寄れば文殊の知恵」なのです。

ですのでこんどの案件も最後はいいものができると信じています。

くしくも今日、みずほ銀行の次期基幹システム(勘定系)が今月末で完成し、合併以来19年越しで2018年度に統合されると報じられました。「システム界のサグラダファミリア」ともいわれ、デスマーチの代表作だったみずほのシステム統合。時間をかけただけきっといいものができたはずです。知らんけど。

ところで「船頭多くして船山に登る」といえば、民主主義というのもそれに当てはまるかもしれません。

個人的には事業というのは、少数の責任感(役割に付随する義務としての「責任」ではない、つまりコミットメント)を持つ人が方針を決めるほうが効率がよいと思っています。一種の賢人政治とか哲人政治的なものです。

これまで本業ではさまざまな通販を運営したり、関わってきましたが、関わる人間が多いほど混乱するのをいやというほど見てきたからです。しかし政治もそして事業もやはり民主主義が重要なのかもしれません。

あるところの商店街が立地に恵まれているにもかかわらず、非常に寂れてしまっています。厳密には大型ショッピングセンターの進出や来街者の動線などさまざまな問題もあるのですが、最大の理由は、あるひとが原因で商店街が分裂してしまったことにあります。

その人に正義があるのか、もしくは罪があるのかは知りません。ただその人が商店街を壊してしまったのは事実です。

そして本来であれば一つにまとまるべきものが商店街とアンチ商店街に分かれたことで、商店街のヒト・モノ・カネのリソースが枯渇し、何もかもが停滞してしまったのです。そしておそらく行政も手を差し伸べなくなってしまったのです。

組織や集団というものは、意識合わせをしないと動かなくなるのです。逆にメンバーがベクトルを合わせることでスピードが上がります。

民主主義というのは、組織や集団の意識合わせをすることです。だから多くの民主主義国家は経済的にも発展を遂げるのです。逆に独裁国家はミサイルの開発にうつつを抜かしたりして、発展が望めなくなります。

話し合いなどベクトル合わせには時間と労力がかかります。しかしまとまればパワーになるのです。

民主主義はけっして倫理的な意味で、支持されているだけではないはずです。進化論的な考え方でも、効率の悪いシステムが跋扈するはずはありません。結果的にもっとも効率のよいシステムだからなのです。

昨日の茨木の天気

朝から晴れて蒸し暑い一日でした。

今日の茨木の天気

曇りがちでした。夕方一時雨がパラつきました。

民主主義は効率の悪いシステムなのか

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