今週は一昨日昨日と東京に出張してきました。台風20号が近畿に接近しそうということで落ち着かない出張になりました。
昨日の夕方の商談は一昨日の夜に移してもらいましたが、ラジオ通販の収録は動かせませんでした。17時ごろまで東京にいたので、かなりギリギリで帰ってきました。
いつもは京都駅で新幹線を降りるのですが、JR西日本は在来線を早めに止めるだろうと予想して、昨日は新大阪まで席を押さえて戻ってきました。
予想通り東京を出る時点で東海道線の高槻-京都間は17時過ぎに運転打切りが決まっていました。新幹線も新大阪から先は終日運休になっていました。
新大阪では、運転本数が30分間隔くらいに削減されているという京都線各駅停車にすぐに乗れて8時過ぎには茨木に戻ってきました。
この時点でもほとんど雨は降っていなかったので、傘を全く使わず帰宅できました。
帰宅してからすぐに風雨が強まり、東海道新幹線も飛来物があったとかで新大阪―京都間でも止まったようで、ギリギリ帰ってきたという実感がありました。
別に台風のことはいいのです。マクラが長い落語みたいになってしまいました。
東京では東京ビッグサイト(東京国際展示場)で行われている展示会を回ってきました。水産物と農畜産物の展示会です。全国の生産者・メーカーや商社が集っています。
展示会は既存の取引先に挨拶したり、単純に情報収集したりもしますが、新規商品の開発も大きな目的です。50社以上と名刺交換し、こちらの企画書を渡して取引を打診してきました。
首都圏が中心ではあるはずですが、おそらく自分も含めて全国から来場者があったはずです。
こうした展示会や商談会は、B2B(BtoB)では新規顧客獲得や販売促進の好機です。
ところがそれを有効に活用できていない出展者が多く見受けました。
たとえば四国の畜産メーカーの出展者は、県の県産品拡販の部署に丸投げしているらしく、ひたすら試食だけばらまいていました。
地鶏のナゲットやソーセージを試食したので、商品の規格や価格を質問したところ、そのメーカーのパンフレットを取り出し「ここに問合せしてください」と言うだけです。
県の担当者ももう少し勉強しておいてくれればよいのですが、メーカーももう少し資料を用意すべきですし、そもそも丸投げすべきではありません。
メーカーのパンフレットはもらってきましたが、たぶんもう連絡はしません。
試食もふんだんにばらまいていましたが、あれでは試食は無駄です。
ひょっとしたら県の予算がついているので、実績作りのためにメーカーにお願いして出してもらっているのかもしれません。それなら試食も県が買い取っているのかもしれません。
でもあれでは試食魔の餌食になるだけです。こうした食品関係の展示会は、たまに試食魔が混じっているのです。どんなルートで入ってくるのかわかりませんが。
もし県の予算が出ていないのであれば、あんな中途半端な出展はやめるべきです。
このメーカー以外にも、マネキン(試食販売員)などに丸投げしている出展者は目につきました。
買い手側にとっても、商品や取引について即答できないメーカーとは商談しても無駄です。
お互いのためにも中途半端な展示会出展はやめるべきでしょう。
月曜日の茨木市の天気(2018年8月20日)
暑さがぶり返しました。蒸し暑くなりました。
火曜日の茨木市の天気(2018年8月21日)
朝から晴れました。蒸し暑く気温も35℃くらいまで上がりました。
一昨日の茨木市の天気(2018年8月22日)
朝から晴れました。気温も35℃くらいまで上がりました。
昨日の茨木市の天気(2018年8月23日)
蒸し暑く20時ごろから雨が降り出しました。日付が変わるころから雨足が強く、風も吹きました。
今日の茨木市の天気(2018年8月24日)
台風は朝の段階で日本海の北陸沖に進んでいましたが、風は残りました。朝は晴れていましたが日中は雲が多めでした。蒸し暑く最高気温が30℃を超えました。