わが国にも「すまじきものは宮仕え」ということばがあります。人に使われることは大変なので、できればすべきではないという意味だと理解しています。

諸外国に比べると起業志向が低く、1億総サラリーマン社会ともいうべき日本でも、やはり雇われることはストレスフルなのです。

たしかに長年サラリーマン生活を送ってきた自分もそう思います。ニュースなどで見聞きする「ブラック企業」と比べるとはるかにホワイト企業でしたが、たまには理不尽なこともありました。

逆にわが国では、こうした宮仕えの側に立って見るひとが多いからこそ、雇う側の横暴とも取られかねない案件は炎上しがちです。

ある外食チェーンの経営者が、吸収合併した会社の社員があいさつをできないなどとして、社内報で批判したことが炎上しています。とくに「生殺与奪の権は、私が握っている」という表現が物議を醸しています。

これに限らず芸能界などでも宮仕えの悲哀を感じさせる案件の炎上が続いています。

SMAPの解散までの一連の経緯も独立失敗が原因ですが、もともとは経営者とマネージャーの確執が原因とされています。「SMAPと一緒に出て行け」といわれたと伝えられたということで、同情的な見方が多くなりました。

また朝ドラ「あまちゃん」でブレークした元・能年玲奈さん(現・のんさん)の事務所との対立や、いま話題の清水富美加さんの騒動も真相は藪の中ですが、同情的な見方をしている人は、宮仕えの辛さを重ねてみているはずです。

インターネットとくにSNSでだれもが情報発信できる時代だからこそ、雇う側は慎重に対応する必要はあるでしょう。外食チェーンの社内報もtwitterで拡散されたことが炎上のきっかけです。パワハラ(パワーハラスメント)と取られかねない言動は慎むべきです。

どんなによいことを言っても、言い方が悪ければ共感は得られません。

さらに炎上すれば企業のイメージは地に堕ちます。外食チェーンの案件は、こんご不買運動などにもつながるかもしれません。

インターネットは広告宣伝や販売促進の強力な媒体です。しかし一つ間違えると広告宣伝や販売促進の敵になります。ウェブサイト(ホームページ)やソーシャルメディア以外でも言動に配慮すべきでしょう。

宮仕えの悲哀がネットでは格好の炎上案件になる
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