早いものでもう6月も最終コーナー。今週末には7月に突入です。下半期突入です。

昨日「笑点」の大喜利冒頭で三遊亭小遊三師匠が「人間の身体でいうと上半身から下半身に移ります」とニヤつきながら挨拶していました。それ昨年も見たぞ。っていうか6月はプレミアムフライデーが上半期最終日とかっていうのも何とかならないのでしょうか。

というわけで来週はもう7月。7月の実質スタートとなる7月3日(月)にカップめん大手の日清食品が「黒歴史トリオ」なる商品を発売するそうです。

http://www.cupnoodle.jp/blacktrio/

黒歴史とはアニメの「ガンダム」発祥のことばで、それの意味が転じて「消したい記憶、忘れ去りたい過去」的な意味のネットスラングです。っていうかガンダム発信のことばというのは今回初めて知りました。

なんでもNissinの黒歴史とされる、過去に大爆死した3商品をわざわざいまさら集めて再販売するそうです。具体的にはサマーヌードル(1995年)、どん兵衛だし天茶うどん(2002年)、熱帯U.F.O.(2002年)という3商品だそうです。

「黒歴史トリオ」のティザーサイトを見ると、この3商品はいずれも少々時代を先取りしすぎた商品だったようです。

サマーヌードルはタイのトムヤムクン味スープの「カップヌードル」だったようです。当時としてはまだ日本人に馴染みのなかったレモングラスをフィーチャーした商品だったようです。しかしレモングラスがなんたるかが伝わらず手にとられなかったというのです。

しかしいまや数次のエスニックブームを経て、レモングラスもよく知られた食材になりました。JR茨木駅前には「レモングラスハウス」なる名前のタイメシ屋さんもできているほどです。そこで満を持して販売に踏み切るようです。

そういう意味で熱帯U.F.O.もバッタイやミーゴレン的なエイジアンな焼きそばU.F.O.ということで、こちらもリベンジを賭けているようです。

「黒歴史」といいますが、実はすこし登場が早すぎただけで、やっと時代が追いついてきたものを再販売するだけなのです。それを「黒歴史」という切り口で再編集することで、一気に商品の注目度が(たぶん)上がるのです。

たぶんバズっちゃうんでしょうね。事実ここにも取り上げてしまった人がいます。SNSとかでもさぞかし拡散されることでしょう。Instagramに載せたいために買う人もいるでしょう。いや、カップめんならtwitter向きかもしれません。

切り口を変えて再編集するという販促(販売促進)策で集客するという日清食品は本当にあざとい会社です。

さりながらこの手法は決して珍しいことではありません。某百貨店のワイン売場の新入社員が、売れ残りの半端なワインを品種別に陳列して品種の説明コメントをつけました。すると売れ始めたのです。

これをきっかけに産地別展開が当たり前だったワインの売出を、品種別に行うという業界初の催事が生まれたのです。(さりげなく自慢)

今回の「黒歴史トリオ」もバラ売りで、「早すぎた商品が満を持して再登場でリベンジ」なんてやっても面白味に欠けるのです。「あー昔はトムヤムクンとか変な味って思ったよね~」とか平野ノラ的なバブルに踊った世代が振り返るネタにしかならないのです。

さすが日清食品です。

っていうか淀川区西中島の日清、吹田市江坂町のエースコックと御堂筋線沿線の北側に即席めんメーカーがあるのは偶然なのでしょうか?

今日の茨木の天気

くもりがちでしたが午前中は晴れ間もありました。午後は雲が広がりましたが、雨は降りませんでした。暑いという感じではないのですが、ムシムシしてベタベタする感じです。

過去の失敗作だけを集めて販売促進を謀る、あざとい日清食品
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