サラリーマンの方は明日からお仕事という方も多いのかもしれません。海の日からお盆休みだと9連休ということでしょうか。
SNSを眺めていても皆さん家族サービスに精を出されていたようです。夏休みはお子さんに少しでも多くの体験をさせてあげたいというのが親心なのでしょう。
個人的には「夏休みの体験大賞」の優勝は、シリコンバレーの出張に子どもを連れて行った知り合いの茨木市出身の弁理士です。
中学生にGoogleやfacebook、twitterなど泣く子も黙るIT企業を見せて回るのです。これは大いに知的刺激になったことでしょう。
閑話休題。お盆休みに、大阪市東淀川区の回転すし店が子供たちに寿司職人体験をさせたというニュースをみかけました。
子どもたちが寿司を握ってお客さんに食べさせていたので一瞬マジかよ!とびっくりしましたが、どうやらお客さんは子どもたちの保護者だったようです。そりゃそうだわな。
かつて勤めていた百貨店でも夏休みになるとバックヤードツアーというのをやっていました。
店内案内の体験をしたり、社員食堂でサラメシを体験したりしていました。
夏休みによくあるこの手のイベント。でも、子供たちを厨房に入れたりするとなると、店はイベントの間営業を休むか、一部縮小して営業する必要が出てきます。
そこまでしてイベントをする意味はあるのでしょうか。実は販促(販売促進)・集客・ブランディング活動としては極めて有効です。
もちろん短期的には赤字です。でも長期的には回収できるはずです。
もともとリアル店舗ではニッパチ(2・8)というくらい2月と8月は客数が伸び悩むと言われます。実際にそうではないのですが。
現代では2月はバレンタイン商戦があったり、8月は夏休みや帰省というイベントがあるのでそれなりの売上が立ちやすいのです。
おそらく空調(冷暖房)がなかった昔に、寒かったり暑かったりすると単純に人出が少なくなるということだったのでしょう。
とはいえ8月のお盆休み明けはかなりダレることも事実です。だから本当はお盆明けに子どもを集めるイベントをやればいいのですが、おそらく保護者が休みづらいということなのでしょう。
とにかく、この手のイベントは次世代の顧客を開拓するうえで有効です。単なる工場見学ではなく、自分でなにかを作ったりした体験は子どももずっと覚えているものです。
子どもは大人のやることを真似したがるものです。だからこそ職業体験というのは子どもにとっては貴重な体験になるのです。
そしてそういう機会を提供してくれた企業に対してもいいイメージを持つことが多くなるはずです。
そして彼ら彼女らが大人になったときに、積極的にブランドとして選ばれることにつながるはずです。
だからこそキッザニアのような商売も成り立つのです。
ぜひリアル店舗では夏休みをいかしてこうしたお子さんの体験イベントをやるべきなのです。
それなりに神経は使いますが、数年くらいの後で効いてくるはずです。冷酒と親父の小言のように。
昨日の茨木市の天気(2018年8月15日)
晴れて気温が上がりました。35℃近くまで気温が上がりました。
昨日の茨木市の天気(2018年8月16日)
朝は曇りがちで、時折雨が降りました。前日に比べると気温が下がりました。夜にまとまった雨になりました。
昨日の茨木市の天気(2018年8月17日)
朝は涼しく感じました。昼は暑くなりましたが、気温が30℃程度までしか上がりませんでした。
昨日の茨木市の天気(2018年8月18日)
晴れましたが湿度が低く過ごしやすい一日でした。夜もエアコンを使いませんでした。
今日の茨木市の天気(2018年8月19日)
晴れていましたがカラリとしていて、しのぎやすい一日でした。昼間もエアコンを使いませんでした。