今日は茨木広告宣伝舎のオフィスがあるビルの管理組合の会合がありました。

ある飲食店の大家さんから、店子の飲食店が集客に苦労しているから壁の塗装やトイレの改修など改装工事をしてほしいという要望が出ました。

工事をしないのは管理会社の怠慢だという論調だったのですが、管理組合というのは組合員がそれぞれ管理費などとして資金を拠出しているもので、個々の組合員が具体的要望を出さないと勝手に管理会社が動けないものです。

そこで組合員から要望を吸い上げて、改装したい項目出しから始めることになりました。確かに古いビルですので改装も必要なのかもしれません。要望の吸い上げは大いに結構なことです。

しかしこの大家さんの店子の飲食店は、正直なところ改装をしても集客できないであろうと予測しています。もちろんトイレがきれいになっていたり、照明が明るかったりすれば、来店した顧客の満足度は向上するでしょう。しかし来店を促すことはできないでしょう。

というのもこの店は新梅田食道街で創業された店です。ご存知の通りJR大阪駅と阪急梅田駅を結ぶルート上にあり、一日中人通りは絶えません。(だから「食堂街」ではなく「食道街」なのです。)

家賃は相当高いと思いますが、集客には苦労しない立地なのです。そのために集客の仕方がまったくわかっていません。

しかもこのビルと、新梅田食堂街の古めかしさは大して変わりはありません。トイレのきれいさも(汚さ?)もいい勝負です。それでも立地がよければ人は来るのです。

では人の流れのないところでどのように集客するのか。ビルの内装よりもネットなどの広告に金をかけるべきです。

資金がないならウェブサイト(ホームページ)を開設して自力できちんと適切なSEOをかけるだけでもまったく違います。ウェブサイトを作る金がなければブログでもかまいません。

お金があるならhot pepperやぐるなび、食べログなどもありでしょう。

ところがこの店がやっているのはfacebookページとエキテンだけです。食べログはレビュアーが登録・掲載しただけで、無料の店舗会員にすらなっていません。

facebookページはひたすら毎日実施しているライブの情報を載せるだけ。こんな情報を更新しても、音楽マニアしかひっかかりません。

検索してひっかかるのは店名(これは当たり前)、「茨木 ジャズ」「茨木 ジャズバー」「茨木 ライブ」ていど。

本来は「茨木 ダイニングバー」「茨木 ライブバー」「茨木 レストラン」あたりでも検索できるべきでしょう。「茨木」は「茨木駅」などでも検索できるとよいでしょう。

これはSEO業者でなくても飲食店をやっていれば当然考えられるキーワードですが、そうしたキーワードを意識しているとは思えません。(このほかにもよいキーワードはたくさんありますが、これ以上は企業秘密です。)

何もしなくても集客できるぬるま湯で育ったせいでこうしたノウハウがないのかもしれませんが、ホームページすら作らない他力本願では厳しいだろうなと思った一日でした。

他力本願な店舗はお膳立てされても集客できない

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