東京では桜が開花したそうです。受験生も「サクラサク」ひともあれば、「チル」ひともあります。来年の受験生も、「現役」に繰り上がります。
そんな時期だけに予備校や学習塾、通信教育の広告やCMを目にすることが多くなります。マス広告には投入すべき時期があります。
テレビ・ラジオ・新聞・雑誌などのマス媒体はまともに従量で費用がかさむので、どうしてもある時期に集中投入することになります。また分散して投入するよりも集中投入したほうが、受け手が短期に繰り返し目にすることで認知度が上がる利点もあります。
(あまり集中投入すると、ラジオCMにおける「新宿事務所」とか「引越侍」状態ですが)
インターネット広告もある程度は時期を選んで集中投入するべきですが、広告のランディングページとなるべき自社サイトのページは通年展開するつもりで用意しておいたほうがよい気がします。
リスティング広告やバナー広告はやはり従量的な性質があるので、需要がある時期だけに投入しないと広告予算が莫大になります。
しかしウェブサイト(ホームページ)への流入は広告(キャンペーン)だけではありません。オーガニック検索(いわゆる通常の検索エンジンでの検索)の集客も重要なチャネルです。
これらは無料なのですから、通年で受け入れ態勢を取っておくべきでしょう。
必要な時期になってあわててSEOにとりかかっても、短期間で順位が上がるというものではありません。通年でランディングページを持っておいて、適切なSEO施策を行っておくべきです。
マス広告には投入すべき時期があるが、インターネット広告は…