昨年末にいただいたカタログギフトで、いろいろ悩んだ末に締め切り間際の4月に圧力鍋を申込みました。ゴールデンウイーク前に届いたのですが、それをまた放置していました。
6月に入ってやっと使い始めましたが、とても便利です。カレーやぶり大根やおでんがあっという間にできてしまいます。カレーは炒めずに材料を放り込んでも、玉ねぎはトロトロに仕上がりますし、ジャガイモは男爵でも煮崩れしません。
問題は、煮物の味付けは最初に決めてしまう必要があること。プロの料理人ではないうえに、いちいち調味料の分量なんて計りませんので、ふだんなら少しずつ調味料を加えて味を決めます。
しかし、圧力鍋だと途中で味を見たり足したりできないので味付けが薄くなりがちです。これも少しずつ経験を重ねていけば、味付けもうまくなるのではないかと思っています。
ちなみにカレーは後からルウを入れるので失敗する可能性はありません。
とにかく新しいガジェットを導入すると、いろいろはかどります。圧力鍋を手に入れたのはカタログギフトがきっかけで、さほど必要ともしていませんでした。
それでも新しいガジェットでいろんなブレイクスルーが起こるのです。
商売でも、ガジェットを導入することで、事業の構造が転換できるかもしれません。そのガジェットとは、ネットショップ(通販サイト/ECサイト)です。
「通販を始めよう」と考えると、クリアすべき壁を思いついては、なかなか進まなくなってしまいます。それよりも、もっとカジュアルに、ネットショップを開設してしまえばいいと思います。
商品は一つでもいいと思うのです。ネットショップをつくれば、自然と商品を開発するようになってきます。
物流の問題は、最初は割高な物流手段しか見つからないかもしれません。しかし経験を積むと、リーズナブルな物流手段を見つけられるようになります。
コンテンツも、最初は魅力のない画像やコピーしか用意できないかもしれません。しかしこれも経験を積むと徐々に改善されていくはずです。
とにかくネットショップ(通販サイト/ECサイト)を開設することで、事業の転換を図れるのです。今の言葉で言えばDX(デジタル・トランスフォーメーション)です。
もちろんネットショップの開設は、お金がかかります。だからそんな簡単に手を出せないという人もいるでしょう。
しかしBASEなどのように無料から始められるネットショップ(通販サイト/ECサイト)のASPもあります。それに、茨木広告宣伝舎なら、格安でネットショップの開設を承ります。
コロナウイルスの脅威が去っても生活様式が元に戻るとは限りません。むしろネットショッピングの便利さに目覚めた人が、積極的に通販を楽しむようになるかもしれません。
ワクチンが普及してきたからと油断せずに、古い生活様式にも、「新しい生活様式」にも対応できる準備をしておくべきでしょう。