FRB(米連邦準備理事会)が1年ぶり、幅にして0.25%の利上げを決めました。この影響で一気に円売りドル買いの動きが進んで、為替市場では1ドル117円台の取引となっています。
数日前には114円台もありましたので、ミセスワタナベもさぞお忙しいことでしょう。
景気のためにはあるていど円安が望ましいのですが、ウェブサイト制作業界的には痛し痒しです。円安に振れるといろんなものが値上がりします。
まずパソコンやIT機器。一部の高級機種を除いて海外生産が当たり前になっていますので、円安になると価格も上がる傾向にあります。
もう一つ影響が出るのがドメインです。comやnetなどアメリカなどの外国のレジストラが管理するトップレベルドメインは、料金を最終的に外国に払う関係で円安になると価格が上がります。たとえば以前はcomは登録料が税抜なら1000円/年しなかったのに、いつのまにか1200円台になっています。
そこで最近おすすめしているのがclick。お名前.comなら920円/年の登録料です。
いくつか「ホニャララ.click」で運用しているウェブサイトがありますが、SEO的にはまったく問題なさそうです。あえていうならお客さん(ユーザー)から、メールアドレスやURLが間違っているのではないかと確認されることくらいです。
ちょっとした経費節減にしかなりませんが、ぜひご検討ください。
ちなみにこの投稿のタイトルは折り目をめくると意味が変わる東スポの見出しを参考にしました。
ドメイン選びを間違えるとSEOに影響する ことはない