先日、といっても2週間ほど経ちましたが、茨木市の別院町にタピオカ専門店が開店しました。永代町に店舗のあるプリン専門店の新業態だそうです。

かつて百貨店で催事を担当していたころに横浜中華街展という催事でタピオカを販売していましたので、個人的にはタピオカのいまさら感はかなり高レベルです。

もっともあのころは「QQ」と呼んでいました。タピオカのあの食感を中国の人たちは「キューキュー」というオノマトペで表現していたのが由来だそうです。

話が脱線してしまいましたが、まだまだタピオカブームも続きそうな気配です。中国系のひとが多い東京の池袋や大塚でタピオカ専門店が行列になりはじめて2年近く経っていますので、このブームはかなり息が長いと思います。

別院町のタピオカ専門店も、いまだに行列ができています。

行列ができている要因として、ひとつは昼過ぎからオープンするというのもあるかもしれません。営業時間が短いぶん、いっときに人が集中するのです。

さらに大きな要因としては、茨木市内にタピオカ専門店がなかったというのがあるかもしれません。

喫茶店などでタピオカを使ったメニューを提供しているところはあるかもしれませんが(たとえば元町の福原商店にはタピオカのかき氷がありました!)、タピオカ専門店を標榜している店はなかったと思うのです。

そのために、茨木市内には意外にタピオカ未経験者が多かったように思います。とくに高校生以下には多いように思います。

これは体感でありまったく根拠はありませんが、いまの高校生はあまり遠く、とくに梅田やアメリカ村的なところに出かけない気がするのです。

むかしの高校生は予備校などに通うために、梅田などに出ていましたが、今の予備校や進学塾は衛星やオンラインでの授業が多く、茨木で受講できているようです。

茨木はイオンもありますので、買い物やあそびも市外に出る必要もありません。そのため遠くの高校に通わない限り、ほぼ地元で完結するのです。

それだけに高校生を中心にタピオカ未経験者がいまだに行列しているように思います。

ところが茨木の良きライバル?高槻にはタピオカ専門店が乱立しています。これはやはり高槻の人口が多いうえに、店舗や工場などの事業所が多く一種の支店経済が成立しているということもあって商圏として有望だというのがあるように思います。

タピオカブームに見る茨木と高槻との商圏の違い
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