5年ほど前のこと。ある会社(A)がウェブサイトをリニューアルしたいとのことだったのですが、手が回らなかったので、知り合いの同業他社(B)をご紹介したことがありました。
この時はリニューアルだけではなく、保守管理も委託することになりました。サーバーなどの管理だけではなく、バナーなどコンテンツの制作も含めた保守管理だったそうです。
ところがその会社が、マザーズだかに上場している大手のIT会社(C)に買収されてしまいました。その大手では、(A)の規模の案件は引き取れないとのことで、同業他社(B)は、従来通りの取引条件で別の同業他社(E)に引き継ぎました。
ところが別の同業他社(E)は、別の会社(F)を吸収合併して、吸収合併された会社(F)が存族会社になりました。
そのころから別の同業他社(E)、つまり存続会社(F)は、ある会社(A)ときちんと協議をすることなく、サービスのレベルを下げていきました。それなのに受託金額を値上げしようとしました。
これはある会社(A)にも専門家がおらず、言いなりになってしまったという一種の「ベンダー・ロックイン」状態になってしまったことにも問題があります。
とはいえ、受託している側(EつまりF)も、あまりにも強引で、もう信頼できないということで、ある会社(A)から相談がありました。
実は1年位前から相談を受けていたのですが、ある会社(A)は東京の会社でもあり、大阪からではコロナ禍で身動きしづらいこともあって、なかかな解決できずにいました。
しかし8月にワクチンを接種したこともあり、第5波も落ち着いたので、上京して打合せしてきました。
現在委託している会社(F)から乗り換えることも優先事項なのですが、AWSの費用が高いことも不満として挙がっていました。
ある会社(A)のウェブサイトは、CMSがWordPressで、AWS(Amazon Web Service)でホストしています。
現在委託している会社(F)から開示されていないので確実ではありませんが、5年ほど前でしたのでEC2・RDS・S3で構成されているはずです。
アクセス数しだいになりますが、AWSのLightsailというVPSサービスでホストするように変更するのもひとつの考え方になります。
EC2のインスタンスは価格の上限がないので、転送量などによってはかなり金額がかさみます。Lightsailであればプランごとの上限があるので、費用が抑えられる可能性が高いです。
しかもWordPressですので、低いスペックのプランでも耐えられそうな気がします。場合によっては国内企業の共有サーバーのレンタルサーバーでもよいかもしれません。
ということである会社(A)には、アクセス数の確認をお願いしてきました。
日本語の能力が低いため記号だらけで読みにくくなりましたがご容赦ください。