社会人の基本とされる「報連相(ほうれんそう)」。釈迦に説法かもしれませんが「報告・連絡・相談」の略です。ようは適切に情報や意思を交換し、コミュニケーションを取り合おうということでしょう。

しかも報告・連絡・相談といってもけっして下から上にという一方向だけではなく、じつは上から下への報連相が欠如すると組織は硬直化します。だからワンマン社長の会社は衰退します。

ところで、報連相は基本といいつつ、実は何年やっても極めるのが難しい、茶道や武道のような一種の「道」です。最近はある団体で役職についたため、報連相の難しさを改めて実感しています。

会社であればあるていど強権を振りかざせば報連相なんて吹っ飛ばせますが、この団体は基本的にすべてのメンバーがほぼ同等の地位を占めています。そこで役職についたところで、強権を振りかざすことなど無理な話です。

役職の前任者からは、会社勤めをしていた人だから指名したと言われました。今から考えると報連相があるていど適切にできるということだったのかもしれません。

商工団体ではないものの、中小企業の経営者や個人事業主の集まりといってもよい団体ですので、商売の突破力や推進力はたいしたものですが、たしかに報連相などは後回しというひとが多いのかもしれません。

そこで報連相ができないひとが役職につくと、本人に悪意はなくても必然的に独断専行になって混乱することを前任者は恐れていたのでしょう。

役職についてあらためて報連相は難しいと思います。インターネットの存在が、さらに報連相を複雑化させているのです。

電子メールや、メッセンジャー、SNS、チャット的なもので報告連絡相談をする際に、誰に先に伝えるべきかという順番がぐちゃくちゃになることがあります。

たとえば本当はある役員に了承を取りたい文書があるとして、それをあらかじめ事務方や役所などに提示して問題がないか下打合せをすることがあります。

この下打合せメールなどでやり取りをしていると、本当は事務方や役所からは自分だけにメールしてほしいのに、その返信にCC(カーボンコピー)で件の役員を入れてきたりすることがあります。

ひょっとしたら、そんなことをその役員は気にしないのかもしれませんが、でもやっぱり気にしているのかもしれないと思うのです。ある意味自分が神経質なのかもしれませんが。

また先日も書いたようにメールでのやりとりはニュアンスを伝えるのが難しいのも困りものです。報連相とはただ情報や意思をやり取りするだけではなく、ノンバーバル(非言語的)なやり取りも含まれるものです。

そうした点で悪意の報連相は、喧嘩にも使えるものだと思います。だからメールのやり取りでは適切に報連相ができないこともあります。相手に誤ったメッセージを与える可能性もあります。

身振りや口調などの情報がないので、変に行間を読んでしまうのです。極端な話メールを見落として返信しないと、喧嘩を売ってるとか、意見に反対しているというメッセージにもなってしまいうるのです。

さらにインターネットでは情報の伝達が早すぎるのも問題です。情報はあるていど熟してから流れるべき場面もあります。それが瞬時に同時に流れることで思わぬ反作用がでることもあるのです。

インターネットの普及で難易度を増す報連相。なんとかがんばって報連相検定で1級を取得できるようにしたいものです。

今日の茨木の天気

昨日の段階では今日いっぱいは天気が持つ予報でしたが、朝の段階で夜から雨の予報に。しかも夜半から明日昼にかけて大荒れの予報に。朝から昼過ぎまでは快晴でしたが、午後2時ごろから曇り始めました。夜10時前から間断的に雨がパラパラと降り始めました。

インターネットで困難化する報連相

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