この冬は寒さが堪えました。歳をとったからなのかと思っていたら、みんな寒いというので歳のせいではなさそうです。
高齢化が進んでいるので、みんな歳をとったから寒さが堪えているという説もありますが。
最近も寒さのピークを越えたとはいえ寒い日が続いていました。ところが今日はいきなり暖かくなりました。
急に暖かくなるなど気温の急変動は商売のチャンスです。今日みたいに暖かくなると、みんな春物の服を探し始めたりします。
食べるものも変わってきます。今日の晩ごはんは急遽お刺身に変更しました。冷蔵庫の中にストックしておいた白菜や大根など鍋野菜をどう使うか正直困っています。
寒いうちは動かずにいた人たちも急に動き出すので、特需的な動きが出てきます。
余談ですが、テレビ、ことにドラマの視聴率は冬のほうが高いという説があります。夏は遅くまで出歩いているからリアルタイムで視聴せずに録画で視るのですが、冬は早く帰ってくるのでリアルタイムで視聴するので、視聴率が上がるといいます。
茨木広告宣伝舎のオフィスがあるビルも今日は暖かくなってお客さんが多いように感じました。近隣の会社から食事に来る人も増えますし、商店に買いものにくる年配者も多いように思いました。
別の商店街の商店主とも話しましたが、先々週あたりは寒くて客足が鈍かったそうです。しかもオリンピックの目玉競技が昼間だったとかでますます客数が減ってひどい目にあったそうです。
しかし今日は一転して人通りが多かったそうです。やはり気温は商売に響くのです。
寒暖2つの気温のピークにあたる2月と8月は「ニッパチ」として、昔から商売がひまな時期として認識されてきました。
空調のなかった昔は、この時期は家に籠っていたのだろうと思います。当時は下手に出歩くと生命の危険すらあったはずです。
しかし最近はそうした傾向は減っているはずです。むしろ、暑いときには暑く、寒いときには寒くなるほうがよいと言われます。
猛暑だとビール系飲料やアイスキャンデーなどは売上が伸びるといいます。冬も寒いほうが、肉まんやおでんなどの食品、エアコンなどがよく売れるといいます。
茨木広告宣伝舎の本業でもこの冬は肉まんや浴室暖房機などがよく動きました。つまり急に気温が変動しようが、暑かろうが寒かろうが、そこには商機があるのです。
ただ単品勝負の商売は気候要因に振り回されがちです。しかし季節ごとに需要が正反対の商品を取り扱うことでそのリスクを減らすことができます。たとえば多くの氷屋さんは、炭や薪などの燃料店と兼業してきました。
季節変動が大きい商売は、複業化することでさらに売り上げを増やすことができるかもしれません。むしろニッパチがチャンスになるのです。
この場合は、一つのホームページ(ウェブサイト)を制作して二つの商売を掲載するのではなく、それぞれにホームページを制作するほうがSEO的には有利なことがあります。
実質的には同じ経営者でも「二毛作営業」的に見せるのです。こうすればそれぞれのキーワードで上位に表示される可能性があがります。
金曜日の茨木市の天気
晴れて10℃を超えました。
一昨日の茨木市の天気
晴れて暖かくなりました。
昨日の茨木市の天気
朝の気温は高かったものの曇りがちで気温が上がりませんでした。夜には小雨が降りました。
今日の茨木市の天気
急に気温が15℃近くまで上がりました。穏やかに晴れました。