茨木広告宣伝舎では、地元密着(地域密着)型ビジネスを支援するために北摂エリアの商圏分析を行っております。
人口統計学的な分析にとどまらず新店の動向なども常に把握しています。
高槻市中心部
大阪(梅田)と京都(河原町)のほぼ中間に位置する。JR新快速・阪急の通勤特急(特急)停車駅であることから、ベッドタウンであるため銀行・証券や生命保険、損害保険などの支店も多く立地している。
近年閉鎖されたものもあるが、工場の集積もあることから従業員向けの事業所も多い。そのため、ベッドタウンでありながら百貨店や飲食店などの商業施設集積が進んだ。その点では梅田、天王寺の縮小版的な性格もある。
茨木市中心部
高度経済成長期の工場集積と大阪万博で都市化が進んだ。
かつては市内にある程度の商業集積はあったが、2000年以降のイオンモール(旧マイカル茨木)進出や、工場の流出・高齢化などで商業集積の勢いは落ちつつある。
もともと茨木大阪(梅田)に近く、飲食や最寄品以外の需要が大阪市内に流出しやすい側面もある。
その点で大手チェーンやフランチャイズの進出は少なく、個人経営の個性的な店舗が生き残りやすい。南堀江や靭公園、中崎町とよく似た街であろう。
またJR茨木駅と阪急茨木市駅が1km以上(徒歩20分)離れているため、中心市街地がJRと阪急に分かれていることもネック。SEOも「JR茨木」や「阪急茨木」といったキーワードの検索も考慮する必要がある。