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越境ECのソリューションはショッピングモールだけなのか

昨日は東京ビッグサイトで開催されていた「インバウンド・ジャパン」という展示会を視察してきました。日経BP社の主催ということで期待していたのですが、西館の3・4ホールのみと思いのほか規模が小さく肩透かしを食った気分でした。

越境ECについては、物流のソリューションに関しての出展は意外に少なく、翻訳、決済サービスや微博(ウェイボー)などのSNSを利用した集客支援関連が目立ちました。微博じたいも出展していました。

物流は、フェデックスエクスプレス(FEDEX)が出展していましたが、なぜか無人でペラ1のチラシが置いてあるだけというやる気のなさでした。

越境ECでソリューションらしいソリューションといえば、越境EC専門のショッピングモールでした。1社は来年にむけて立ち上げ準備中ということでした。

注文が入るたびに物流センターに商品を送り込むと、そこでインボイスなどを作成して輸出手続きを行って、海外宅配もしてくれるというものでした。

しかし定温管理ができないということで、食品は常温で日持ちのするものしか扱えないということでした。月額固定費も5万円とかで、スタートアップなどには厳しいかもしれません。

それであれば自社通販サイトを多言語対応して、EMSや海外発送(海外転送サービス)などを利用して発送したほうがよいかもしれません。

そのほかにも阿里巴巴(アリババ)やeBayへの出品サービスなどのソリューションもありました。

自社の商品特性や社内リソースを考慮しながら、どのようなサービスを利用するか見極める必要がありそうです。

今日の茨木の天気

朝から晴れて気温が上がりました。蒸し暑い一日でした。

越境ECのソリューションはショッピングモールだけなのか
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