先日は、茨木市における最強の集客ツールは口コミだと書きました。口コミはリアルのものと、SNSなどインターネットによるものの両面で有効です。
今日はその両面で口コミを促進して、茨木市で集客に成功している店がやっていることをご紹介します。
それはひとことでいうと地域密着・地元密着です。仕入はもちろん、ふだんから地元の経営者どうしのネットワークに積極的に加わることです。
たとえば飲食店であれば茨木産素材にこだわることで、茨木市内の生産者や卸・小売ともネットワークをつくることができます。
飲食店でなくても、たとえば資材など物品の購買や工事の発注を地元の業者にすることで、つながりを持つことができます。
飲食店や小売店であれば、積極的に客として同業者の店を利用したりすることで同業者と仲良くなることもできます。
茨木市内にこうした人的ネットワークをつくることで、お客さんを紹介してもらったりして集客につながるのです。
ネットワークをつくるという意味では、商工会議所や商店街に加入することも有効でしょう。また、創業をするさいに、商工会議所や市役所の制度を利用するのもおすすめです。
こうした制度を利用することで、こうした機関も積極的に支援してくれます。たとえば、茨木市の「広報いばらき」でも茨木市の商工労政部の制度を利用した店舗を紹介するなどしています。
こうした人的ネットワークを持ったうえで、SNS活用やホームページ制作（ウェブサイト制作）を行うとさらに効果が大きくなります。
SNSや、ホームページ（ウェブサイト）はいまや名刺やショップカードのようなものです。仲良くなった同業者とつながるのに最も効果的なのは名刺交換よりもSNSで「友達」になったり、フォロー/フォロワーになることです。
また第三者に紹介してもらうためには、ホームページ（ウェブサイト）を紹介してもらうのが簡単です。店名や社名、つまり「茨木 ○○（店名や社名）」で検索してもらえば、詳細を伝える手間が省けるからです。
今日の茨木市の天気
朝から晴れました。昨日よりも気温もやや高めで暖かく感じました。