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レスポンシブUIの定番ハンバーガーメニュー、どうやら問題がありそうだ

茨木広告宣伝舎では、ウェブサイト制作(ホームページ制作)や販売促進の最新技術に触れるため日々情報収集は怠っておりません。

情報収集活動の中で「ハンバーガーメニューはどうやら問題があるらしい」という言説を最近相次いで目にしました。

ハンバーガーメニューというのは、レスポンシブデザインのUI(ユーザーインターフェース)の定番となっているものです。

モバイルやタブレット向けのレスポンシブデザインでグローバルナビゲーションなどのメニューをコンパクトに折り畳んで表示しています。

展開させるボタンに「ハンバーガーアイコン」と呼ばれる3本横棒を縦に並べたまるでハンバーガーのようなアイコンを使用することが名前の由来です。

形状的に「サンドイッチ」でもいいじゃないかという気もしますが、とにかくこのハンバーガーアイコンの評判が最近よくないのです。

というのも、デジタルに慣れていない人にとってはそれがメニューを展開させるものだと分かりにくいといいます。だからハンバーガーメニューを実装したウェブサイトの直帰率が上がると言うのです。

メニューがどこにあるか分からないから、ランディングページから他のページを見ることなくそのまま離脱してしまうというのです。

これの解決策はハンバーガーアイコンの脇に「メニュー」「MENU」と記載することだそうです。それであればすでにハンバーガーアイコンは要らない気もしますが…。

ちなみにこのウェブサイト(ホームページ)のメニューはハンバーガーメニューですがちゃんと「MENU」というテキストが添えられています。(2016年12月6日時点)

2007年にiPhone(アイフォーン)が登場してまだ9年。スマホが本格普及して3-4年。レスポンシブデザインの歴史はまだまだ浅いものです。

そもそもメニューを折り畳むという発想がモバイルやタブレット向けのUIとして有効なのか検証が必要なのかもしれません。

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