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「ゴール」とか「落し所」なきホームページ(ウェブサイト)は要らない

偶々なのかもしれませんが、ここのところ何を言いたいのか意図がよく分からない人が多い気がします。類は友を呼ぶとも言いますので、ひょっとすると自分もそれになっているかもしれませんが。

先週東京である組織の会合があり、顔を出してきました。この組織ではあるトラブルがあり、メンバーの一人が役員会にクレームを出しました。

役員会ではそれを解決すべく対応したのですが、そのメンバーはそれでは治まらないようで延々とクレームを出し続けています。最初の問題は解決したのですが、そこまでの過程でいろいろ感情的なしこりができたようです。

ふつうはどこかで折り合いをつけて落し所を探るはずなのですが、それができないようです。

今日も通販の顧客からクレームがあり、コールセンターでは対応できないというので、直接電話しました。商品の表示に対する理不尽なクレームなのですが、ある意味ごもっともなところもあるので対応を約束しました。

すると別のことにもクレームがでてくるのです。しかも競合他社に対するクレームもあるのです。結局何が言いたいのか分かりません。

また自慢話も多く、会話の中である東証一部上場企業で役員までやったということを聞きだせました。その後を話を続けていると、「半殺しにしてやる」など暴言を吐くので、こちらも顧客としての対応を打ち切ることにしました。

あまり書くとドン引きされる内容なので詳しくは書きませんが、最後は「お前と話をしても埒があかん」と電話を切られました。

ひとことでいうとかつての勤め先まで名乗りながら理不尽なクレームをつけるとしっぺ返しをくらうということです。1時間ほど話していたので、もっと早く見切りをつけるべきだったというのが今日の反省です。

落し所があれば真摯に対応するのですが、落し所が見えないのでこちらもそれ以上の対応を断念せざるを得ないのです。

また、何かをするときにゴールの設定ができない人も多いように思います。設定もなにもやるべきことがあるのですが、それを把握できていないひとが多いように思います。

ゴールさえはっきりすれば、おのずから物事は動き出します。多少右往左往して最短距離ではなくても、そちらに向かって歩き出せるはずです。逆にゴールも無いのに歩き回っても意味がありません。

ホームページ(ウェブサイト)も同じです。何が言いたいか分からないと顧客はアクションのしようがありません。ひたすら明確なゴールを設けて、そこに向けて畳み込むような流れを作っていくことがコンバージョンの向上につながります。

インターネット通販サイト(ネットショップ)は商品を購入してもらうために商品のよさを訴求すればいいので、じつは簡単です。

しかしコーポレートサイトなど問合せを待つようなウェブサイト(ホームページ)は明確なゴールを示さないと、顧客のレスポンスは望めません。

顧客にCTA(Call To Action:コールトゥアクション)などでこちらが望むアクションを明確に示すことが重要です。

SEOや広告宣伝で集客はできているけど、顧客からの反応がいまいち少ないというホームページ(ウェブサイト)は、そうしたゴールや落し所を提示できているかチェックするとよいかもしれません。

昨日の茨木市の天気

朝から曇りがちでした。午後4時過ぎから雨が降る予報でしたが、午後5時頃から小雨が降りました。

今日の茨木市の天気

予報では9時ごろから午後3時ごろまで曇りで朝夕は雨が降る予報でした。朝は曇っていて10時ごろから晴れる時間もありました。夕方5時過ぎに少しパラつく時間もありましたが、ほとんど雨は降りませんでした。

「ゴール」とか「落し所」なきホームページ(ウェブサイト)は要らない
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