茨木・高槻・吹田・摂津の広告宣伝・販促 茨木広告宣伝舎(アド茨木)

体感で高齢者のスマホ普及率が急上昇している

昨日は「若者の○○離れ」について書いたので、今日はバランスをとって(?)高齢者について触れたいと思います。

最近とみに高齢者の方と打合せや議論をする機会に恵まれています。

茨木広告宣伝舎のオフィスがあるビルの関係で諸先輩がたとともに活動しているからです。今日も夕方から数時間ほど会議があり、高齢者の方たちと活発な議論を行ってきました。

当然お互いの顔も名前も、だいたいの年齢も、場合によっては現役のときの(場合によっては現在の)お仕事なども、大体の属性までも存じ上げている方たちです。

本業の通販では年配の方たちを相手に商売をしていますが、コールセンターで受注するため、直接高齢者の方とお話しする機会というのはありません。

その点、こうして身近に年配の方がいて頻繁にお話できると、いろいろマーケティング的にヒントをいただけます。

今日はその中での気づきを一つ。ここ半年ほどで高齢者の方のスマホ普及率が急上昇しているようです。当然高齢者ということは法律の定義のとおり65歳以上ということです。

みなさん一様にガラケーが壊れたとか電池がもたなくなったということで買い換えられたそうですが、やはりスマホに変わることが多いようです。

ふだんからお話しすることが多いかたがたですので、なんとなく性格というか行動様式も分かっているかたなのですが、正直この人はサービス終了までガラケーで粘るのではないかと思っていた人もスマホに買い換えていらっしゃいました。

使いにくいとこぼしつつも通話やメールだけではなく、カレンダーなども使いこなしていらっしゃいます。

検索やウェブサイト(ホームページ)の閲覧までされるのかはわかりませんが(こんど訊いてみたいと思っています)、高齢者向けのビジネスであってもモバイルファーストを意識していくことが求められそうです。

余談ですが、じつは高齢者の方にはスマホのほうが使いやすいのかもしれません。物理ボタンはキーが小さく打ちにくいこともありますが、スマホなら大きいボタンにすることもできます。

小さいボタンに文字が刻印されていても小さくて見えませんが、スマホなら大きく表示もできます。こうしたUIの最適化でますます高齢者のスマホ普及率は上がることでしょう。

【今日の茨木の天気】
朝から曇り。天気予報では13時ごろから雨予報も、本格的な降りだしは14時過ぎ。日差しがないこともあり半袖では涼しく感じる時間帯も。

体感で高齢者のスマホ普及率が急上昇している
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