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気候変動で従来のMDカレンダーは通用しなくなるかも

昨日の茨木は雨が降りました。ところが関東は晴天だったそうで、しかも梅雨明けしてしまいました。

正確には「梅雨明けしたとみられる」ということなのですが、6月中の梅雨明け宣言は史上初だそうです。

茨木も今日は予報に反して朝から陽が射していて、一日を通して晴れました。夕方には大きな入道雲も出ていて、これはひと雨あるかと覚悟しましたが、結局雨は降りませんでした。

ところが天気予報を見ると、一日中小雨が降ったことになっていました。もう訳が分かりません。Yahoo!天気だけではなく、tenki.jpもです。

現時点では来週後半に雨が降る予報ですが、このまま大阪も梅雨明けしてしまうのではないかとも思ってしまいます。

温暖化の影響なのか知りませんがこれだけ気候が変動すると、従来のMDカレンダーが通用しなくなるかもしれません。

たとえば梅雨明けにむけて生産や仕入れを行う商品は、大きく予定が狂っていることでしょう。逆に梅雨向けの商品は在庫が残ってしまったかもしれません。

食べ物ならば、飲料やアイスクリーム・かき氷、素麺などは生産や仕入れが間に合っていないかもしれません。

そして梅雨寒向けのうどんやそば、ラーメンのようなものは残っているかもしれません。

またリアル店舗であれば売場の陳列や装飾などの販売促進もスケジュール変更を迫られるでしょう。

ウェブサイト(ホームページ)もメインビジュアルやバナーも急遽差し替えることになることでしょう。差し替えておかないと、集客にも影響しかねません。

他方、インターネット通販サイト(ネットショップ)は多少事情が異なります。全国を相手に商売をしているため、一部の地域の気候変動に左右されることはありません。

とはいえ気候変動が全国に波及してくれば、多少スケジュールは変わるかもしれません。

しかし、日本の気候は南北で1か月くらいのタイムラグがあります。

たとえばベビー・子供服の西松屋チェーンは、夏物であれば沖縄で真っ先に投入します。

その動きで売れ筋を見出し、本州や北海道向けに売れ筋を追加生産するそうです。そして秋冬物であれば逆に北海道から展開していくそうです。

南北に長い日本列島ですので、少しの気候変動に影響されることはないかもしれません。

ただし、通販の場合もっとも顧客のボリュームが大きい本州の関東から近畿にかけてを意識したほうが売上を最大化できます。

だから関東から近畿の気候変動によりそったMDカレンダーに従うべきで、通販でもMDカレンダーの見直しが必要なのかもしれません。

火曜日の茨木市の天気

朝方から蒸し暑い一日でした。昼間にオフィスでエアコンを使いました。

水曜日の茨木市の天気

くもりがちな一日でした。蒸し暑く感じました。

一昨日の茨木市の天気

朝は曇っていましたが、晴れ間もありました。

昨日の茨木市の天気

朝は曇りがちで午後から本格的に雨が降りました。夜には雨がやみました。

今日の茨木市の天気

予報と異なり、朝から一日を通して晴れました。気温は35℃に迫りました。

気候変動で従来のMDカレンダーは通用しなくなるかも
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