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地元密着ビジネスだからこそコンプライアンスが重要だ

21世紀はコンプライアンスの世紀だと思います。ひとむかし前なら社会も法令違反に寛容でしたが、いまは厳しい眼で見られています。

コンプライアンス重視は日本の社会が成熟したというのもあるのでしょうが、インターネットの普及で個人が声を上げやすくなったからだと思います。

法令違反などがあるとすぐにそれを指弾されるようになったので、企業や個人も法令を遵守するようになり、それを見守る社会の規範意識がより厳格になっていくというサイクルが形成されているように見えます。

伸び盛りの中小企業が法令違反ギリギリのグレーなやり口で伸びていくのを見るにつけ、個人的には過剰なコンプライアンスが日本経済のダイナミズムを失わせている部分もあると思います。

そうなると北摂の地元密着(地域密着)のビジネスも多少荒っぽい手口で成長していけばよいかというと、それは違う気がします。北摂は大阪や京都のベッドタウンであり都市や都会の延長と見なしがちですが、じつは田舎的な側面も大きい街です。

サラリーマンだったりすると分からないのかもしれませんが、自営だったり地元の企業で働いていると意外に「街が狭い」という気がします。だから良い評判も悪い評判もすぐに広まりやすいのです。

同業者の間で悪い評判が広がったり、近所の人たちに冷たい眼で見られてしまうと商売がやりにくい街なのです。逆に善行を積むようなやり方であれば、応援してもらえたりすることもあります。

他人の眼があるから法令を遵守するというわけではありませんが、単純に損得勘定をするにしても法令違反は北摂の地元密着ビジネスでは得策ではないのです。

特にネットは面白半分に悪い評判を炎上させる人たちもいます。ネットを敵に回すとボイコットなどにつながって広告宣伝や販促に逆効果になりかねません。

ウェブサイト(ホームページ)やソーシャルメディアを開設しているビジネスはよりコンプライアンスに配慮する必要があるでしょう。

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