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いまさらながらWordPress5.1リリース

今年はスギ花粉が多いようで、何年かぶりにアレルギーの薬を飲んでいます。薬を飲むと眠くなるので、仕事のパフォーマンスがだだ下がりです。

昨年の猛暑も影響して全国的に花粉が飛びまくっているようで、そのせいか景気が減速しているようです。

もちろん花粉だけが原因ではなさそうです。この調子で消費税率の引き上げも再延期していただけると助かります。

とにかく花粉症のせいで遅くなりましたが、2月末にリリースされていたWordPress5.1についてキャッチアップしておきたいと思います。

5.1のコードネームはBettyになったようです。例にもれずジャズミュージシャンに敬意を払っているということで、今回はBetty Carterにちなんだようです。

今回はセキュリティアップデートではないので、いくつかの改良が行われています。

ひとつは新ブロックエディター「Gutenberg」の改善です。動きが軽くなっているようです。エディターの起動や、タイピングのレスポンスが高速化されているそうです。

また、「サイトヘルス」機能が追加されたようです。ひとつは古いバージョンのPHPでWordPressが動いている場合、バージョンを上げるように促すようになっているそうです。

また「Fatal Error Protection(致命的エラー回避)」という機能も追加されているようで、WSOD protection (white-screen-of-death protection:画面真っ白エラー回避)が実装されているとか。

これまではPHPの記述に致命的な誤りがあると画面が真っ白になって管理画面にすら入れなくなることがありました。

WordPress5.1からは、フロント画面が真っ白エラーになっても管理画面だけは生きているようになったそうです。

これまでは画面が真っ白になると、原因だと思われるファイルをバックアップにロールバックしたり、プラグインやテーマごと削除したりしていました。

こうなると頭が真っ白、顔面蒼白でしたが、これからは管理画面にはアクセスできて、エラーの内容も表示されているそうです。

また、PHPのバージョンが古くて作動しないプラグインがある場合、これまではインストール/アップデートしてからトラブルになったり作動しないことに気づくことがありました。

5.1からはPHPのバージョンがプラグインの作動要件を満たしていない場合、そのプラグインをインストール/アップデートできなくなるそうです。

かつて、PHPのバージョンが古くて、アップデートしたUser Role Editorというプラグインが作動していないことにしばらく気づいていなかったことがありました。

User Role EditorはWordPressに登録された複数のユーザーについてユーザーごとに管理権限を設定できるプラグインです。

これが作動しないと、権限のないユーザーにも管理画面へのフルアクセスを許可してしまうという恐ろしい状態になります。これからはこうした事態は回避できそうです。

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