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政治家のあるべきfacebookの使い方

茨木広告宣伝舎とは関係ありませんが、面白い記事を見つけました。

首相夫人の昭恵さん、批判「毎日読んでいる」 横浜で講演(神奈川新聞)
http://www.kanaloco.jp/article/238246

神奈川県で安倍昭恵さんが講演したそうです。その中で、この状況で毎日facebookで寄せられる批判などに目を通していることを明らかにしたそうです。

ちょうど一年ほど前、2016年3月末に安倍昭恵さんの講演を聴きにいってきました。そのときに印象に残ったのは、昭恵さんはバランスがよいということでした。

そのときもfacebookの話をしていましたが、「主人からは気分が悪くなるから批判なんか見るなといわれます」といいつつ、批判に目を通しできるだけ対話していると言っていました。

その日は午前中築地に行ってきたとかで、それもやはりfacebookで批判してくる人がいて、その人に会いに行ってきたというのです。そして話し合って、意気投合してきたという話でした。

人というものは他人の批判なんて聞きたくありません。それをあえて耳を傾け、対話し、説得してくるという姿勢に感銘をうけました。

SNSは対話するために使うべきだというのが持論ですが、ほとんどの企業や政治家などは一方的な垂れ流しに終始しがちです。

対話しているようにみえる政治家もありますが、多くは一方通行の悪口の言い合いや、追従とそれに対するお礼でしかありません。

そこを批判者に会いに行って意気投合する懐の深さに、実はこの人のほうが政治家向きなのではないかと思いました。

一貫しないとか、脇が甘いとか、総理夫人としての立場をわきまえないとか、いろいろ批判はあるでしょう。今回のことも真実は藪の中ですが、いろいろ脇が甘かったのだろうと思います。

しかしこの人柄はぜひ報道されてほしいと思います。立場上それで免責されるわけではありませんが、いいように利用されたということが明らかになる気がします。

クロだとしても、このひとのfacebookに見る他人との対し方がすばらしいことは変わりないと思います。

政治家のあるべきfacebookの使い方
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