茨木・高槻・吹田・摂津の広告宣伝・販促 茨木広告宣伝舎(アド茨木)

ウェブデザインでは1ピクセルが重要なのは1ミリも疑いの余地がない

「1ミリも~ない」という言い回しは頭が悪そうで苦手です。一説にはダウンタウンの松本人志さんの造語だといいますが、政治家が使っているのをみると、いよいよ日本もオワコン(終わったコンテンツ)化していることを実感します。

ウェブ(ホームページ制作)の世界ではmm(ミリメートル)という単位は使いません。ピクセル(pixel)という単位です。HTMLやCSSなどではpxと記載します。

mmとは印刷の世界の単位です。本来は交わり合うことはありません。しかしDTP(DeskTop Publishing)が当たり前の時代には、密接にならざるをえません。

pxとmmの関係性はdpiで決まります。dpiとはDot Per Inch、つまり1インチの幅に何ドット(ピクセル)を表示(印刷)できるかという単位です。

PCモニタでは多くの場合72dpiですが、チラシやポスターなど商業印刷では350dpi必要だとされます。大判ポスターや屋外広告では200dpiくらいでも許容されるようです。

この関係を把握しておくとPhotoshopなどでもチラシの版下を制作できます。

ところでデザイナーのひとたちは1mmや1pxにこだわります。紙媒体やウェブサイト(ホームページ)のデザインでも、緻密に微調整をかけています。

先日茨木広告宣伝舎でも1時間で2つのインターネット通販サイト向けバナーを制作する必要がありました。とりあえず急ぎで制作したものをインターネット通販サイトにアップしました。しかしいまいちしっくりこないので、1pxにこだわって修正してみました。

実際には2~5px程度調整したのですが、かなりしっくりくるようになりました。

調整前(商品の画像は加工しています)
時間が限られている上にメーカー支給の画像しか素材がなかったので、かなり無理して制作しました。

調整後(商品の画像は加工しています)
「大雪」の文字のカーニングも調整しています。

下が詰まっているのに上は余裕があるような印象でしたので、全体的に文字などを上に2~5px移動するように修正してみました。

コピーも含めて30分ほどで制作したバナーとしては、少しは見られるデザインになりました。

昨日の茨木市の天気(2018年10月31日)

一日を通して晴れましたが、気温が20℃くらいまでしか上がりませんでした。羽織ものがいる気温でした。

今日の茨木市の天気(2018年11月1日)

朝から晴れましたが冷え込みました。日中は雲が多く気温が20℃に達しませんでした。

ウェブデザインでは1ピクセルが重要なのは1ミリも疑いの余地がない
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