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インターネット広告で儲けるビジネスモデルに限界が見えてきた

風邪をこじらして2日間投稿を休んでしまいました。健康は大切です。

健康といえば、「肩こりは幽霊のせい」で話題になった「WELQ」などまとめサイトの問題でDeNAの第三者調査委員会の報告書が出たようで社長の追加処分や担当取締役の退任も発表されました。

インターネットで儲ける仕組みとして広告収入をあてにするというのはそろそろ限界が見えてきたのかなと思います。

タダより高いものはない、ではありませんが、無料で得られる情報に多くを期待してはいけないのかもしれません。

2ちゃんねるくらいであればひろゆき(西村博之)さんのように「嘘を嘘と見抜けないと難しい」とうそぶいてもよいでしょうが、ここまでインフラとなったインターネット全般についてはそうは言えないはずです。

最初は善意で情報発信していても、広告収入をあてにするとページビューさえ増えればよいという質の低いコンテンツ乱発につながるだけです。

もうインターネットの広告は検索連動広告などリスティング広告だけでよいのではないかと思います。アフィリエイトなどはもうたくさんです。

憲法にある表現の自由にもかかわるかもしれませんが、薬機法などの法律に反するコンテンツに広告を配信させるべきではありません。保健所などの当局に指摘されしだい配信を止める仕組みづくりが必要です。

こうすることで正確な一次情報を集める人たちが、有料で情報を配信しやすくなるはずです。いまのままでは従来のマスメディアもまとめサイト的なクオリティに堕ちかねません。

その代わりメディアは、電子版の購読料をもう少し安くしてくれないでしょうか。

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