ふと思い立って自宅作業用にミニPCを購入しました。
現在使用しているノートPCはのCPUはHaswell(第4世代)Core i3なのですが、さすがに最近もっさりすることが多く、特に画像の加工などはたまにフリーズすることもあります。
そろそろ限界だと思っていていろんなネットショップをうろうろしていると、ある機種が目にとまりました。それがBeelink AP34というミニPCです。
これまでデジタルサイネージ用にサードウェーブデジノスのスティックPC、出張用にキングジムのPORTABOOKとWindows10マシンを購入してきましたが、いずれもAtomのCPUを搭載した機種でした。それぞれAtom-Z3735FやAtom x7-Z8700でしたがストレスなく十分に使えるという印象でした。
ただしメモリが2GB、ストレージは32GBということでアップデートに苦労するという問題があります。PORTABOOKはクリエイターズアップデートが、スティックPCはアニバーサリーアップデートすらできていません。
しかしAP34はAtomが開発終了して後継となるCeleron N3450で、メモリが4G、ストレージが60GBということで購入を決断しました。
ミニPCということで箱の時点ですでに小さいです。横のはさみと大きさを比べてみてください。
底面積がちょうどCDくらいでしょうか。少し厚みがあるので、数枚組みのCDやDVDボックスかと思うような形状です。
箱を開封して本体を取り出しました。箱が軽いので予想はしていましたが、さらに薄いです。厚みがあるのはHDMIケーブル(長短2本)や液晶ディスプレイ裏側のVESAマウントに取り付けるための金具などが入っているからです。
筐体はアルミの削りだしとかで高級感があります。それだけに上面のロゴがダサいのが悔やまれます。
早速セットアップしてみました。
ブートスプラッシュ(起動画面)もやはりダサいです。
Windows10の最初の画面がマルチリンガル仕様で、言語を選択することになります。もちろんニホンゴエラビマシタ。
いろんなレビューを読んでいると、この先も日本語化率は低いようなことを書いていましたが、対応が進んだのか、すべて真っ当に日本語でした。
ただキーボードだけは英語キーボードになっているようで、ログイン用のメールアドレスを登録する際に、「@」(アットマーク)を出力するのに苦戦しました。スマホで検索すると「shift+2」だそうで、たしかにそれで入力できました。
あとは通常の日本語版と同じセットアップ画面が続き、無事使えるようになりました。すぐにコンパネでキーボードを日本語に切り替えると文字入力も問題なくなりました。
そして間髪いれず、アニバーサリーアップデート(Anniversary Update)が降ってきました。
難なく(ただし時間はかかります)アップデートできました。
時間がかかるといっても、アップデートが始まってから高槻の松坂屋にちょっとした買い物に行って戻ってきたら終わっていました。だからせいぜい小一時間です。
ここまでの作業は事務所で行ったのですが、自宅に持ち帰ると「Windows10 アップグレードアシスタント」なるアイコンが現れてクリエイターズアップデート(Creators Update)が降ってきました。
(家では普通のテレビに接続しているのですが、なぜか端が切れてしまいます。)
一晩置いておくと無事アップデートできていました。
昨日の茨木市の天気
朝から晴れて暑い一日でした。茨木フェスティバルのせいで街中の人出が多かったのでより暑苦しく感じました。
今日の茨木市の天気
朝8時ごろにザーッと雨が降りましたが10時ごろには晴れていました。そのせいか蒸し暑くなりました。午後も天候は安定していました。