茨木・高槻・吹田・摂津の広告宣伝・販促 茨木広告宣伝舎(アド茨木)

新型コロナウイルスを封じ込めるためにいまこそAC(公共広告機構)は「あいさつの魔法。」を放送すべき

新型コロナウイルス感染拡大の勢いが止まりません。にもかかわらず世の中の人々の反応は、温度差が大きいようです。

大阪府知事は大阪と兵庫の往来を自粛するように求めるなど危機感を煽っている一方で、兵庫県知事は「大げさだ」と言ったとか。

もっとも大阪府知事も、専門家からは、相互の往来以外にも両府県内の外出も控えるように助言されていたのを誤解していたようで、府県をまたいだ移動の自粛のみを求めたことで兵庫県知事も不快感を示したというのが実際のところでしょう。

どちらにせよ、茨木広告宣伝舎のある大阪府や兵庫県では、まだまだ爆発的な感染拡大のおそれがあるようです。

茨木広告宣伝舎のオフィスがあるビルでも3月28日に予定されていた消防訓練や、管理組合の会議は延期になりました。

それでも多くの人々が春の陽気に誘われて外出し、通常通りの生活を送っています。飲食店も行列するなど混雑しているようです。府が望んでいる状態にはほど遠そうです。

危機感の薄い人々に危機感を与えるには、かつてのトラウマを利用するしかありません。

ACジャパン(公共広告機構)のCMを、いささか緊張感に欠けるさだまさしの「にゃーん」から、すべて「あいさつの魔法。」に差し替えるべきです。

「あいさつの魔法。」とは東日本大震災のときに放送された、「こんにちわん」から始まる「ぽぽぽぽーん」のあれです。(大人の事情で全文引用は控えます)

じつはほほえましいCMが、あの危機的状況の中で放送されたことで、日本人にとってはトラウマになっています。

2012年にある飲食店で開かれた音楽イベントで、フィラー的にこのCMの音声が流れたことがありました。そのとき店全体がかなりざわつきました。

いまこそこのトラウマを生かすべきだと思うのです。

新型コロナウイルスの影響ですくなからずCMの差替えが発生しているようで、さだまさしなどACの穴埋めCMが多く流れています。

これを「あいさつの魔法。」に差し替えれば、新型コロナウイルスに危機感のない人々も、東日本大震災のときのあの気分を思い出して、危機感を持つような気がします。

「あいさつの魔法。」を企画した代理店のひとは不本意だと思いますが、そのようなイメージがついた以上、それを生かしていただくべきだと思います。

新型コロナウイルスを封じ込めるためにいまこそAC(公共広告機構)は「あいさつの魔法。」を放送すべき
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