昨日は茨木市の商工労政課が主催する産学連携の勉強会に参加しました。産学連携で商店街を活性化するための手法を調査するためです。

昨日は梅花女子・大阪成蹊・立命館・龍谷・大阪・追手門学院の各大学から、産学連携の窓口とこれまでの事例を紹介されました。

各大学ともに非常に興味深い紹介があったのですが、大阪成蹊大学さんの事例が非常に示唆に富んでいました。

それは芸術学部とJR西日本の取り組みで、大阪環状線桃谷駅で工事中の仮囲いに学生が作成したポスターを掲示して地域活性化を図るものでした。

そこでは地元の商店街の商店主や店員たちの顔写真や、商店主や店員をキャラクター化したコミック風の絵を描いた商店街マップを掲出して商店街や店舗をPRしたそうです。

商品やサービスではなく、お店の人に焦点を当てたというのが、大きな反響を呼んだそうです。キャラクターを描いた商店街マップは、工事終了後に商店街が実際に商店街マップとして配布したのだとか。

JR茨木駅もいま工事中ですので、こういう取り組みをしてほしいと思いました。

商品やサービスよりも人を売り込むという手法は、実は前からある手法です。営業マンの方がまずは顔を売ることろから始めたり、たとえばラーメン屋さんが店主を前面に押し出したマーケティングを展開するとか、目にした方も多いことでしょう。

商店街が統一して店主を全面に出して広告宣伝を行うというのは、出たくないという人がいたり、いろんなバランスをとったり、なかなか大変だったと思います。しかしそれを実現して販売促進効果が出たということで非常に興味深いものでした。

商品やサービスではなくヒトを売るという発想
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