ビジネスにおいて新規事業を始めるというのは、なかなか大変なことです。いちばんネックになるのは資金です。
実際に事業を進めるということについては、誰か腹をくくる人と、汗をかく人がいればなんとかなります。しかしお金だけはどこからひねり出す必要があります。
このときに1円でも多く資金を集めてくるよりも、出費を1円でも抑えるほうがより事業の実現性が高まります。
よく利益改善のために、売上を伸ばすことよりも経費を抑えることを優先することがありますが、それと同じ発想です。
最初が肝心だからと金に糸目をつけない人もいますが、ほとんどの資金は返済したり配当したりする必要があるはずです。もし売上が予定通り推移しなくて回収できなかったらどうするのだろうと思います。
もちろん大きな会社で新規事業を始めるというのなら、ある程度は大胆に資本投下してもよいでしょう。
しかし地域密着・地元密着のビジネスではそれは危険です。もちろんほとんどの方がわかっていることと思います。
これは完全にボランティアなのですが、いまあるところでプロパティマネジメントの支援を行っています。
10年以上空いている店舗物件を埋めるためにテナントを誘致しているのですが、これをある業種に無料で場所を提供するという条件にしています。
しかも1者で利用するのではなく、複数の事業者に日替わりで使ってもらうことを考えています。以前にも紹介した「ポップアップストア」として営業するのです。
先日もある事業者さんと交渉してきましたが、無料だということで「まずはやってみよう」ということになりました。
事業者の経理担当の人からはなんども「本当に無料なんですよね」と念押しされました。つまり家賃とかの経費を抑えられるだけでも、新規事業は動きだすのです。
現実には家賃無料という条件はそうないでしょう。というのも今回のプロパティマネジメント案件は、場所に恵まれているにもかかわらず集客に苦労しているからです。
10年以上空き続けている物件なので、集客ができて欠落MDを埋められる事業者があればその家賃くらいは負担するという決断をできたのです。
では家賃を浮かせるのと同じ効果を上げるにはどうすればよいでしょうか。
それはやはりウェブ(インターネット)を活用することです。物販ならインターネット通販を始めればリアル店舗よりも家賃や人件費を大幅に削減できます。
また広告宣伝もリアルの看板やポスターなどを掲出したり、テレビやラジオの広告、あるいは新聞広告や折り込み出稿するよりも、ウェブサイト(ホームページ)を開設するほうがかなり安上がりです。
サービス店舗でも広告宣伝だけではなく家賃も削減するなら、ウェブ(ネット)で集客して訪問サービスにしてしまうのも一つの考え方です。
茨木広告宣伝舎ではインターネット通販やウェブサイトなどのウェブ集客(ネット集客)で新規事業のスモールスタートをバックアップします。
一昨日の茨木市の天気
天気予報通り晴れました。半そででないと暑い天気でした。
昨日の茨木市の天気
朝10時ごろから雨が降りました。夜にはあがりました。半そででは涼しい一日でした。
今日の茨木市の天気
一日を通して晴れる予報でしたが曇りがちでした。午後からは比較的太陽がでていましたが雲がかかっていました。30℃近くまで上がる予想でしたがさほど暑くなりませんでした。