コピーライティングやブランディングの世界ではしばしば神学論争となり勝ち(がち)な問題のひとつに、「『ひらく』か問題」というのが有ります。

古くはコピーライターなど広告業界や印刷業界、最近ではウェブライターやウェブサイト制作(ホームページ制作)業界でも日常的に悩んでいることでしょう。

「ひらく」というのは、漢字で表記されて居る物を平仮名で表記する事です。

例えば「漢字で表記されて居る物を平仮名で表記する事です」という文章を、「たとえば『漢字で表記されているものをひらがなで表記することです』」と書き換えるような事です。

漢字で表記することで文章が堅苦しく見えたり、読み辛かったりするのを「ひらく」ことで柔らかいイメージにしたり、可読性を上げることが出来ます。

ちなみに茨木広告宣伝舎ではふだんは「ひらく」事が多いのですが、今日は敢えて「とじる」表記も織り交ぜています。

ここまで読んでくると、なんとなく「ひらいたり、とじたり」の効用を感じ取って戴けているのでは無いでしょうか。

いまどきのライティングはブランディングや可読性などの観点からできるだけ「ひらく」のが主流ですが、それがSEOには悪影響を及ぼすことがあります。

最近とあるネーミングで「茨木駅前」と表現していたのを、「茨木えきまえ」とひらいた案件がありました。

デザインや印刷媒体での見えがかり的には「茨木えきまえ」のほうがよいのですが、「茨木駅」というキーワードでSEOの施策を実施するときには障害になることがあります。

障害にならなくても、SEOの難易度がグンと上がります。

たとえばアンテナショップなどの公共の施設などではしばしば地名もひらいてしまいますが、これも考えものです。「ひらく」ことで地名でのSEOが難しくなるのです。

今回の「茨木えきまえ」案件も「茨木えきまえ」のあとに「(茨木駅前)」と併記することでできるだけSEOにつながるように表記を工夫しています。

ある程度時間をかければ検索エンジンもひらいていても漢字同様に認識してくれますが、SEOが集客や販促に影響する急ぎの案件の時には要注意です。

昨日の茨木市の天気

晴れて30℃前後まで気温が上がりました。夜は涼しくなりました。

今日の茨木市の天気

朝方は今シーズン一番の涼しさになりました。朝から曇りがちでした。午後はずっと曇りました。気温も30℃には達しませんでした。

「ひらく」か「とじる」か、それがSEOやネーミング(ブランディング)の問題だ

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