某朝日新聞のコピーに「私たちは信じている、言葉のチカラを。」というのがあります。

新聞社のコピーだから「言葉」とは書かれた言葉を指しているのでしょう。だから勝手に信じていただければよいかと思います。

しかし書かれていない「言葉」、かつ伝言ほど信じられないものはありません。

先日ある協会のお手伝いをしてほしいと、ある組織から電話がありました。ある協会は「個人」にお願いしたかったようなのですが、こちらはてっきり所属する組織に依頼があったものと解釈していました。

とりあえず仲介してきた組織からは、いちど話を聞いてやってほしいといわれて、数日後に協会から電話をもらったのですが、どうも話が通じません。

電話では何だからいちど会って話しましょうということで会って話をしたら、協会は個人に依頼をしたくて、こちらは組織で受けるつもりでいたために話がかみ合わなかったということがわかりました。

協会のひとは「いきなり電話するのではなくて企画書かなにかペーパーを用意しておけばよかったです」としきりに反省して帰られました。

もちろんこんかい話を仲介してきた組織の人は、10年近くお付き合いのある信用できるひとで、伝言が正しく伝わらなかったのも、別に悪意があって捻じ曲げたわけでもありません。

しかし書かれていない「言葉」のチカラは朝日新聞風にいうと「無力」です。無力ではなくても非力です。話す言葉の多くは、書かれているものほど洗練されていません。

どんなに論理的なひとでも、書かれている言葉に比べて話す言葉はあいまいで情報量が少ないものです。しかもひとの記憶はあやふやです。

だから1対1でも正しく伝わらない可能性の大きい言葉が、伝言ゲームになることでさらに正しく伝わらなくなるのです。

特に校正や発注など証拠を残す必要があるときに、あえてメールやFAXでやり取りすることで文字化することがあります。

しかし文字化するのは、証拠を残すだけではなく、解釈可能性を狭めてできるだけ正しく意図が伝わるようにするということもあると思います。

だからこそビジネスを展開するうえでは、ユーザーや顧客とはダイレクトに文字として書かれた言葉でコミュニケーションをとるべきです。

その手段として、かつては会社案内やパンフレットやカタログのように紙媒体でコミュニケーションをとってきました。しかしこのインターネット全盛の時代はホームページ(ウェブサイト)で情報を伝えるのがベストでしょう。

もちろん実際にあって売り込んだり、動画で伝えるということもあってもよいでしょう。しかしそれは、書かれた言葉によるコミュニケーションがあってこその、話し言葉が持つ熱量を活用するということです。

だから初めての商談で手ぶらで来る人とは話が進むことが少ないように思います。資料なり企画書を持っているからこそただしく意図が伝わり、お互いが信頼してビジネスを進められるのです。

商談会や展示会でもしっかりしているところは必ず紙ベースの資料を用意しています。そしてもっとしっかりしているところは、それをさらに展開したホームページ(ウェブサイト)を制作しています。

顧客とこうした確実なコミュニケーションをとれるようにすることは、販売促進の効果を最大化してくれます。

またしっかりしたコンテンツを持つことでSEOの効果がでて、検索からの流入で効率よく見込み客を集客することにもなるのです。

今日の茨木市の天気

朝から晴れて気温も30℃近くまで上がりました。湿度は低いものの半そででも汗ばむ天気でした。

私たちは信じない、言葉のチカラを。だからホームページを制作する。

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